大学選びで後悔しないために必ず考えるべき5つのポイント

大学選択 後悔

大学進学は人生の重要な節目です。

「大学に進むつもりだけど、進む大学を具体的に決めていない。」

「でも苦労して入る大学で後悔したくない!!」

そんな高校生たちのために、大学選びで必ず意識して欲しい5つのポイントをまとめてみました。

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最後の義務教育過程である中学校を卒業しても、約98%の学生たちは高校へ進学します。

しかし、自分で確固たる意志をもって高校へ進学した学生は少ないはずです。

大半の学生たちは、周囲の意見や「高校進学」を当然と捉える社会の風潮に流されて、高校進学を決めたはずです。

そして、高校進学の意志を決めた上で、偏差値や通学時間などを検討し、自分に合った高校選びを始めたことでしょう。

 

しかし、大学は違います。

たしかに近年は、約60%の高校生が大学(短大含め)へ進学し、”大学進学が当たり前”の時代になっています。

ですが、大学は受け身の姿勢で学ぶ場所ではないのです。

自分が将来、もしかすると一生をかけて追及するかもしれない分野について、能動的に学びに行く場所なのです。

 

人生には多くの節目が存在します。

誕生、大学進学、就職、結婚、転職、退職 etc…

大学の選択が、自分の意志で人生の進路を決める初めての機会になる方も多いでしょう。

大学に行く必要性、高い授業料を払ってでも学ぶ覚悟が本当に自分にあるのか考えた上で、それでも大学に行きたいという方。

そんな方は、以下の大学選びで必ず意識するべき5つのポイントを参考にしてください。

長い前置きになりましたが、それでは見ていきましょう。

 

 

1.偏差値を意識しすぎない

偏差値 意識

大学進学を意識している学生の多くは、偏差値を基準にして大学を選んでいます。

以下のような感じですね。

 

 「私の偏差値から考えて、狙えるのはこの辺の大学だろう。」

 「本当は偏差値60の大学に行きたいんだけど、そこまで勉強はしたくないから偏差値50ほどの大学に行こう。」

 「学校の先生や塾講師の人たちが偏差値を基準にして大学を勧めてくるから…」

 

確かに、偏差値は数字で表されているので分かりやすいですし、模試を受けると偏差値まで教えてくれます。

学校や塾の先生たちも「論より証拠」と言わんばかりに、進路相談の際に偏差値をネタにすることが多いです。

それに偏差値が高い大学の方が、一般的に、就職の際に企業から高い評価を得やすいという風潮もあります。

しかし、偏差値を偏重する受験業界の雰囲気に呑まれてはいけません。

たしかに偏差値はそれぞれの大学のレベルを現す重要な要素ですし、偏差値が高い学校に行くことは学歴としてプラスになります。

ですが、偏差値だけを意識して大学選びをすると痛い目をみます。

行きたい大学があるのであれば、偏差値を意識しすぎないようにしましょう。

 

しかし、偏差値は無視しろと言っているわけではありません。

偏差値もとても重要なものです。

特に、偏差値は目標の大学に入るための分析ツールの一つとしては有用です。

偏差値は、目標の大学の合格レベルと自身の学力を簡単に数値で比較することが出来るので、自分の学力レベルや苦手な分野を分析する時にとても役立ちますからね。

しかし、偏差値を基準にして大学選びを行うべきではないのです。

大学選択において、たしかに偏差値も意識するべき要素のひとつではありますが、偏差値のみを偏重しすぎないように注意しましょう。

 

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2.卒業後や就職先を意識する

大学進学を決めているにも関わらず、肝心の行きたい大学が決まっていないという学生の方々。

そんな方々は、以下の問に自信を持って答えられるでしょうか。

何のために大学に行くのか。

大学で学んだ知識を何に役立てたいのか。

卒業後はどんなフィールドに立ちたいのか。

参考:大学に行く意味とは?|4つのメリットから考えよう

 

この問に2つ以上答えられるという方は、将来成りたい自分を想像してみましょう。

そして、将来なりたい自分から逆算して、行きたい大学を考えてみましょう。

この方法が、最もおすすめする大学選択の方法です。

 

ですが、そんな方法で大学を決める学生たちは、そもそも大学選択に迷いません。

この記事を読んでいる方々は、将来やりたいことが明確に決まっていないという方が大半でしょう。

むしろ、大学卒業後を明確に意識して大学選びをしている学生の方が少ないはずです。

しかし、卒業後どうするかを意識することは本当に大切です。

別に、”決め”なくてもいいのです。

”意識する”だけでも十分なのです。

卒業後を常に意識して大学に通えば、卒業が近づくにつれて”危機感”が高まります。

そしてその危機感は、積極的に行動を起こす原動力になるはずです。

大学選びの際に卒業後のことを意識するのは勿論重要なのですが、大学進学後も常に考え続けましょう。

 

3.大学は学部から決めるべし

これは上で書いたことと少しかぶりますが、卒業後に進みたい分野が決まっているなら、それに関連する学部に必ず入りましょう。

そして、大学選択の際は、学科⇒学部⇒大学の順番で検討しましょう。

受験生たちの中には、進路を決める際に学部名よりも大学名を意識する学生が一定数存在します。

つまり、興味のある分野よりも大学のネームバリューを求める方々ですね。

どの大学も、学部によって偏差値や入試レベルにギャップがあります。

そこで、たとえ自分のまったく興味がない学部であったとしても、有名大学の比較的偏差値が低い学部に入ろうとする、身の丈に合わないプライドを持った方々が出てきます。

ですが、大学のネームバリューばかりを追いかけて、学部選びを意識しなかった学生は必ず痛い目をみます。

詳しくは下の項目に書いていますが、必ず学部を意識して大学は選ぶべきです。

では、学びたい分野や行きたい学部が決まっていないという方はどうすればいいのでしょうか。

そういう方は、まず自分が進みたい道が理系なのか、それとも文系なのか考えてみましょう。

理系学部と文系学部では受験に必要な科目も異なりますから、文理選択は高校生のできるだけ早い段階で決めておきましょう。

 

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4.本当に4年間通える?

大学は基本的に4年制ですが、休学や留年などさまざまな理由で、4年間の通学だけで卒業できない学生も多いのです。

特に、学部・学科選択の失敗によって、大学一年生の時点で大学を辞める学生は多いです。

まず、自身が興味を持てない授業はひたすら退屈ですから、学部選びに失敗した学生たちは授業をサボりがちになります。

しかし、授業に出席して試験を突破しなければ、単位は出ません。

授業に出席しなくなる ⇒ 必然的に単位が落ちる ⇒ 授業に行く気力がますます湧かなくなる

このループにハマってしまうと抜け出すのは容易ではなく、結果として、大学を辞めるということにつながっていくのです。

また、自分が興味のある分野の学部に入っていても、レポート課題が多かったり、試験が難しかったりで授業についていけず、結果として授業をサボりがちになる学生もいます。

このような学生たちも、上の魔のループにハマってしまいがちですね。

参考:大学を楽しくないと感じてしまう9つの理由と解決策

 

このほか、大学に対して特別感(優越感)を感じなくなった結果、大学に通うモチベーションを保てなくなるというケースもあります。

たとえ世間では高学歴に分類される大学であっても、学内にいるのは当然同じ大学の学生たちばかりです。

高校生の頃までは憧れていた大学だとしても、入学してしまえば”特別感”は薄れるのです。

そしてその結果、通学するモチベーションが続かなくなるんですね。

この項目で言っておきたいのは、本当に大学に4年間以上通うことができるか考えることも重要であるということです。

大学は卒業するまでが目標なのですから、自分に合った大学を探すように心がけましょう。

 

5.周りに流されない

結局は自分の行きたい学部・大学に進学するのが一番です。

周りの人々が、それぞれ自身の「大学論」を親切に語ってくれるでしょうが、大切なことは”あなたがどうしたいか”なのです。

ありきたりな話になりますが、他人の意見にしたがって進学した大学で後悔しても、誰も責任を取ってはくれません。

 

中島みゆきさんの『宙船』という曲には、以下のような歌詞があります。

”その船を漕いで行け お前の手で漕いでゆけ お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな”

あなた自身が本当にしたいことは、家族含めて他人には分かりません。

大学選択について他人に相談することは大切なことではありますが、最後はあなたの意志で進む道を決めるべきです。

自分で考えた結果、大学に進学しない方が良いと思うならば、進学しなくてもいいんです。

しかし、本当に大学に進みたいと思うのであれば、高校を卒業してすでに社会で働いている同年代の人たちに、胸を張って”自分は大学生である”と言えるような大学へ進んでください。

若さ溢れる貴重な数年間を無駄にしないような大学を選びましょう。

 

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