大学の英語クラス分けテストとは|対策するべき?

大学 英語 クラス分け テスト

大学に入学したての新入生たちが耳にすることになるのが、「英語クラス分けテスト」です。

「やっと入試が終わったと思ったのに、いきなりテストかよ」とツッコんでしまいがちなこのテストですが、通常のテストとは実施目的が大きく異なります。

今回は、そんな英語クラス分けテストについて、詳しく説明します。

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大学の英語クラス分けテストとは

なぜ行われる?

大学が新入生たち向けに「英語クラス分けテスト」を行う理由は、新入生たちを英語クラスへ習熟度別に割り振るためです。

大学は、1学年だけでもとても多くの学生が在籍していますので、同じ学年であっても英語の習熟レベルに大きな差があります。

したがって、高校とは違い、できるだけ各個人の習熟度に合わせた英語の授業を行う必要があるのです。

そして、新入生たちを効率よく習熟度別に割り振るために行われるのが、英語クラス分けテストです。

入試の英語成績を参考に割り振ればいいとも思えるのですが、推薦入試の学生たちもいるため、現在は多くの大学で英語クラス分けテストが行われています。

 

いつ行われる?

基本的に、このテストは4月上旬に行われます。

新入生向けの配布資料や、大学の公式HPに詳しい日時が掲載されていると思いますので、必ず確認しておきましょう。

 

受けるテストは何?

多くの大学では、「英語クラス分けテスト」として「TOEIC」か「TOEFL」を採用しています。

より詳しく説明すると、

TOEICの場合は「TOEIC-IP(団体向けのTOEIC)」が使われ、

TOEFLの場合は「TOEFL-ITP(団体向けのTOEFL)」が使われます。

 

リスニングはある?

「TOEIC-IP」と「TOEFL-ITP」のどちらのテストを採用するかは大学ごとに異なりますが、基本的にリスニングはあります。

 

制限時間と出題数

「TOEIC-IP」:120分 [200問]

「TOEFL-ITP(レベル1)」:115分 [140問]

「TOEFL-ITP(レベル2)」:70分 [95問]

 

申し込み・受験料は必要?

基本的に、大学が団体として申し込みをしているはずですので、個人での申し込みは必要ありません。

また、その際にあなたの受験料もすでに支払われているはずですので、別途受験料が必要であるということはまずありません。

詳しくは、大学に確認を取ってみてください。

 

持っていくものは?

大学の試験では、基本的に「筆記用具」、「学生証」、「時計」は持っていきましょう。

その他必要なものは、大学側の資料を確認しましょう。

 

スコアは成績に影響する?

この「英語クラス分けテスト」の結果は、多くの大学では成績に影響しません。

単純に、学生を実力に見合った英語クラスに振り分けるためだけのテストです。

 

欠席するとどうなる?

再テストが行われるか否かは大学によって異なりますから、テストを受験する気があるのに欠席してしまった場合は、大学に確認を取ってみましょう。

また、サボった場合、英語の授業が最低レベルのクラスに振り分けられると同時に、受験料が無駄になってしまいます。

 

就職への影響は?

この大学の「英語クラス分けテスト」ですが、就職に影響するのではないかと心配になる学生もいるでしょう。

しかし、安心してください。

この「英語クラス分けテスト」が、就職活動に影響を及ぼすことはまず有り得ません。

そもそも、大学1年生のころに受けたテストの成績なんて、3~4年後には当てになりません。

したがって、もし企業が「英語クラス分けテスト」の成績を手に入れることが、万にひとつの確率であったとしても、あなたの評価には影響を及ぼすことはありえません。

 

わざと低いスコアを取るメリット

この「英語クラス分けテスト」ですが、毎年わざと低いスコアを取る学生が続出します。

筆者も、当時はわざと低いスコアを取れるように、問題をわざと間違えてスコアを調整した経験があります。

一体、どうしてわざわざ低いスコアを取る必要があるのでしょうか。

それは、英語の授業で良い成績を取るためです。

 

大学の成績(GPA)は、授業ごとの成績によって構成されています。

「英語クラス分けテスト」で高いスコアを取ってしまうと、それだけレベルが高いクラスに入れられ、難しい英語の論文を読んだり、教室内の競争相手が手ごわいなど、なかなか良い成績を取るのが簡単ではありません。

しかし、低いスコアを取り、実力よりもレベルが低いクラスに入っていれば、簡単に授業の中で上位の成績を取ることが出来るのです。

難関私大レベルの大学であっても、レベルが低い英語クラスであれば、中学レベルの復習を行う場合が多々あります。

したがって、「英語クラス分けテスト」で低いスコアを取るということは、単位を取得しやすくするだけでなく、良い成績を取りやすくする布石にもなるのです。

英語の授業は基本的に「必修科目」であり、取得しなければ卒業できません。

なので、英語の授業の単位を簡単に取りたいと考えているのであれば、あえて「英語クラス分けテスト」で低いスコアを取ることを検討してみてはいかがでしょうか。

より詳しく⇒大学の必修英語の授業レベルってどのくらい?

 

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