フル単は大学生にとって当たり前?|メリットはあるのか

フル単

「フル単」というワードは、大学生たちの会話において頻繁にネタにされます。

フル単は、成し遂げられた者にとっては勲章ですが、成し遂げられなかった者にとっては心底どうでもいいものになってしまう、とてもデリケートなものです。

「フル単は大学生にとって当たり前である」という言葉を聞くこともあるでしょうが、本当にそうなのでしょうか。

フル単を達成することのメリットや、フル単を達成するために必要な3つのことと交えてまとめてみました。

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フル単の意味とは

「フル単」とは、ある学期・学年において、履修登録した全ての単位を取得することを指します。

つまり、フル単を達成するということは、真面目に授業に取り組んだということの証明になるのです。

フル単を目指すのであれば、ひとつの授業も単位を落とすことが出来ませんから、すべての授業に細心の注意を払い、慎重に取り組みましょう。

 

フル単のメリットとは

〇フル単は就職で評価される?

よく疑問に挙がるものとして、「フル単を取ったことで就職活動で優遇されるか」ということが有ります。

しかし、就職活動において、フル単が評価されることはまずありません

この理由としては、大学ごと、学部学科ごとに、単位の取りやすさに大きな差があるからです。

レベルが高い授業が多い大学であれば、それだけ単位は取りにくくなりますし、一般的に、文系学部よりも理系学部の方が単位が取りにくい傾向にあります。

したがって、フル単であるということだけで、就職活動中に優遇されることは無いのです。

ちなみに、就職活動でフル単よりも評価されやすいものとしては、GPAがあります。

 

〇4年次に必要な取得単位数が減る

しかし、就職活動で評価されないと言っても、フル単にメリットはあります。

それは、4年次の必要取得単位数が減るというものです。

多くの大学では、1学年の取得可能単位数は制限されており、たいてい1年間で40~50単位ほどしか取得することはできません。

そして、大学を卒業するために必要な単位数も定められており、こちらも大学によって異なりますが、卒業までに120~140ほど必要になります。

詳しく⇒大学の単位の仕組みを分かりやすく徹底解説します!

つまり、3年生までフル単であれば、4年生はわずかな単位を取得するだけで卒業することが可能になるのです。

正直フル単でなくとも、学年ごとにフル単に近い数の単位を取得していれば、4年次に取得しなければならない単位数は減るのですが、フル単を目指していた方が、単位を取得するモチベーションは保てるでしょう。

 

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フル単は当たり前?

フル単は、真面目な学生の証明であると言いました。

そして大学には、真面目な学生はそんなに多くいません。

つまりフル単は、大学生にとって当たり前のものではないのです。

しかし、単位の取りやすさは大学や学部によって大きく差がありますから、「フル単が取りやすい」、また、「フル単を取っている学生が多い」という環境もあります。

 

フル単率は文系と理系で大違い

一般的に、文系学生の方が、理系学生よりもフル単率は高い傾向にあります。

これは、「理系学部の方が、期末試験を突破するために必要な勉強量が多い」からなのです。

文系学部の授業では、それぞれの授業が関連してはいますが、「片方の授業を理解していなければ、もう片方の授業をまったく理解できない」という状況にはまずなりません。

これは、理系学部に比べて、それぞれの授業内容の独立性が比較的高いからです。

しかし一方、理系学部の授業はそれぞれの授業の関連度が高いため、「1年生の授業を理解していなければ、2年生の授業がまったく分からない」という状況が、往々にして生まれます。

なので、多くの理系学生は、2年生のテスト勉強で分からないところがあれば、その都度、1年生の内容をもう一度復習し直さなければならないのです。

これによって、理系学生は勉強量が足りない状態で期末試験に臨まなければならない授業が出てきてしまい、結果として、文系学生の方がフル単率が高くなってしまうのです。

詳しく⇒単位を落とした時にやるべき3つの事|留年を避けるには?

 

フル単の取り方

フル単を逃してしまいがちな学生としては、バイト戦士やネトゲ依存、ギャンブル中毒などが挙げられます。

詳しく⇒大学生のバイト勤務時間は平均どのくらい?

これらの学生に共通して言えることは、「授業への出席率が低い」ことと、「試験勉強にかける時間が少ない」ということです。

これらの他にも、「レポートなどの課題を出さない」ということも挙げられるでしょう。

したがって、フル単を目指すのであれば、これらのことの逆をすればいいということになります。

つまり、

 

〇「授業に出席する」

〇「試験勉強に時間をかける」

〇「レポートなどの課題を出す」

 

上記の3点を、しっかり実行するということですね。

例外として、「単位を出してくれない意地悪な教授に当たってしまった」という場合などはあるでしょうが、これらの3点を押さえておけば基本的にフル単を目指すことは可能です。

フル単への道は、教授選びの段階からすでに始まっているのです。

詳しく⇒大学の履修登録のコツと基本

一見、当然のことのように思えますが、フル単を取るために抑えるべきポイントはこの3点だけです。

フル単を目指すのであれば、上記の3点をしっかり実行してみましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

フル単を目指すことは、単位取得のためのモチベーション維持に最適です。

大学生は、どうしても在学中に学業以外のことに意識が向いてしまいがちですから、アルバイトやサークルなどが忙しくて単位が危ないという学生は、フル単の達成を目標にしてみてはいかがでしょうか。

しかし、フル単は無理をしてまで達成するべきものでは無いのも事実です。

フル単を目指しつつも、その他の活動を充実させてこそ、”理想のリア充大学生”と言えるのではないでしょうか。

 

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