CADオペレーターの実態を経験者が分かりやすく教えます!

CADオペレーターの実情について分かりやすく説明します。

今回は「CADオペレーターの実態」について、CADオペレーター歴3年目の方に書いていただきました。

はいどうもこんにちは!

私は工作機械メーカーのCADオペレーター歴3年目の者です。

世の中さまざまな仕事がありますが、3年目となるとどんな仕事でも良い所や悪い所見えてきますよね。

そこで今回は、実務で経験したからこそ分かるCADオペレーターの実態について書いていきたいと思います。

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CADオペレーターの仕事内容とは

CADオペレーターのお仕事は、言葉のとおり「CADを操作すること」です。

一般的にCADオペレーターは設計者のアシスタントのような立ち位置で、設計者の指示の元で仕事をします。

IT系に例えると、SE(システムエンジニア)とプログラマーの関係に似ていますね。

 

そして、私の主な仕事は「設計者が書いた組立図をいくつかの部品図にする」ことです。

ちなみに、この作業は「ばらし」と呼ばれています。

部品図は、機械加工や製缶品製作業者等に渡す製作図として使われます。

 

CADオペレーターのやりがい

CADオペレーターのやりがいは、自分が書いた部品図から部品が作られ、製品になっていくことです。

機械加工物、製缶品製作業者は自分が書いた図面通りに製作してくれるので、出来上がった実物の部品を見た時はかなり嬉しいです!

 

そして、製品に使われる全ての部品が集まると、組立工場で組立作業が始まり、完成した製品は納入先に出荷されます。

「自分が書いた図面から部品が作られ、それが製品になっていく過程を味わえる」ことは、ものづくりに携わるCADオペレーターの醍醐味と言っていいでしょう。

「図面を書く」というお仕事はものづくりの上流に位置しているので、ものづくりが好きな人はとてもやりがいを感じると思います。

 

CADオペレーターの楽しいこと

CADオペレーターをしていて楽しいと感じることは、「考えるものづくり」ができることです。

部品図を書くとき、図で分かりにくいと思う所は詳細図を加えます。

図には「基準面」や「基準点」と呼ばれるものがありますから、どこから寸法を引くかを考えたり、常に工夫をすることが必要なのです。

 

図面に正解はありません。

ですから、製作する側にとって伝わりやすいように自分なりに考えて図面を書きます。

反対に、組立工場などの製造現場では工程ごとに役割が決まっており、考えるより手を動かさなければなりません。

このように、同じものづくりでも「考えるものづくり」ができるところにCADオペレーターの楽しさがあります。

 

CADオペレーターをしていて大変なこと

図面を書く(製図)には、基本的な専門知識がどうしても必要です。

具体的な専門知識としては「寸法公差、幾何公差、溶接記号、はめあい」などです。

たくさんあります。

 

専門知識がないと設計者と打ち合わせをする時に話が出来ず、なかなか仕事が前に進みません。

CADオペレーターは毎日が勉強で、分からないことは都度設計者に聞かなければなりません。

分からないことを聞いて覚えるのって大変です。

黙々と仕事したい!っていう時はありますが、仕方ありません。聞きます(笑)

 

ここまで聞くと「CADオペレーターってなんだか難しそう!」と感じてしまうかもしれません。

しかし、普通に仕事をこなしていけば知識は自然と身につきます。

何度も製図を繰り返すことが重要だと思います。

心配しなくても大丈夫です。

 

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CADオペレーターに向いている人はこんな人!

【1】ものづくりが好きな人

【2】事務仕事をしたい人

【3】集中力があり、繊細な人

【4】コミュニケーション能力がある人

 

【1】ものづくりが好きな人

やっぱり一番向いている人は、ものづくりが好きな人です。

というか、「ものづくりが好きではない」という方にはまったく向いていません。

機械製品が出来る過程に魅力を感じる人はぜひ!

 

【2】事務仕事をしたい人

CADオペレーターは、事務仕事がしたい人におすすめです。

最近夏は暑いし、冬は寒いですよね。

事務職は部屋の中なので暖房や冷房が効いていますし、コーヒーを飲みながら仕事ができます。

パソコン操作が苦でなければ、なお良しです!

 

【3】集中力があり、繊細な人

どれだけ注意して図面を書いても、どうしてもミスはあります。

寸法や図を間違えてしまったり。

このようなヒューマンエラーを防ぐには、集中力と繊細さが必要です。

 

【4】コミュニケーション能力がある人

設計者と図面の打ち合わせをします。

設計者との関係が良好だと少しのミスは多目にみてもらえますし、良い仕事を回してくれます。

コミュニケーション能力があると仕事が円滑に進みます。

 

CADオペレーターをしていて辛いと感じること

● 私は設計会社員ですが、製造業の会社に派遣されています。

派遣先では1人で作業をしているため、少し肩身が狭く感じることがあります。

 

● パソコンと長時間にらめっこしているので、目が疲れて肩が凝ります。

目薬が必需品になりました。(笑)

 

長時間座りっぱなしのため、ストレスが溜まります。

なので休憩時間を利用して外に出たり、ストレッチをしたりして気分転換しています。

 

CADオペレーターの将来性

現状、製造業の設計者は人手不足になっています。

設計者は組立工場や営業からの電話対応をしたり、仕様の決定などに時間がかかっています。

繰り返し品(リピート品)なら時間はかかりませんが、CADで図面を書く時間がほとんど無いのが現状です。

このような現状から製造業、ものづくりがある限りCADオペレーターの需要はこれからもあると思います。

 

まとめ

CADオペレーターは、ものづくりが好きな人はやりがいを感じながら仕事ができると思います。

自分自身ものづくりは大好きで、仕事が形になるのでCADオペレーターはとても楽しいです。

簡単な仕事ではないですが、仕事をこなしていくうちに専門知識を身につけることができます。

専門知識が増えると、さらに高いレベルの仕事を設計者から任せてもらえますし、技術が身につけば転職も有利になります。

いろいろ書きましたが、CADオペレーターに興味がある方に参考になれば嬉しいです。

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