大学が辛い!という時に考えるべき5つの原因と解決策

大学が辛い

大学に行くことに辛さを感じてしまう大学生は、意外とたくさんいます。

大学生がみんなワイワイと、楽しく大学生活を満喫しているわけでは決して無いのです。

そして、大学に辛さを感じている方々の理由もとても様々です。

大学に行くことに辛さを感じるという方は、まずはその原因を探っていきましょう。

 

大学に辛さを感じる主な5つの原因とは

「大学に行くのが辛い!」と悩んでいるという方は、まずは以下の4つの原因に自分が当てはまるか考えてみて下さい。

以下の4つの原因は、多くの大学生たちが抱えやすい悩みの代表格たちです。

  1. 授業がつまらない
  2. サークルやゼミの人間関係の問題
  3. 単位がやばい・留年が怖い
  4. 友達がいない
  5. 卒業後に対する大きな不安

それぞれについて、より詳しく見てみましょう。

 

1.授業がつまらない

特に真面目な新入生たちが抱えやすい悩みですね。

入学前に抱いていた大学の授業のイメージが高すぎたため、実際の授業をみて拍子抜けしてしまった結果、授業を受けるモチベーションを失ってしまう。

このような学生がたくさんいます。

 

しかし、この悩みを抱えている学生はもう一度よく考えてみて下さい。

そもそも、大学は学ぼうとすればいくらでも学ぶことが出来る場所ではありますが、それは自身が積極的に様々な事を深く学ぼうとした場合のみです。

常に教授が最高のパフォーマンスで授業を行ってくれるわけではないのです。

これは大部分の学生が「授業の質」よりも「単位の取りやすさ」を重視しているため、ある意味仕方が無いことです。

ですから、授業の質に納得できないのであれば、授業に出席して自習でもしていましょう。

 

また、個人的に教授と話をするという手もあります。

履修している全ての授業において、教授がすべからく面白いなんてことはありません。

楽しい授業もあれば、つまらない授業もあるのです。

そのことに納得して授業を受けていれば、多少は気持ちが楽になるはずです。

それでも納得できないのであれば、オススメはしませんが転学という手についても考えてみてください。

 

2.サークルやゼミの人間関係の問題

二つ目は、サークルやゼミ内の人間関係の問題です。

人間関係の問題は本当に複雑で、多くの大学生たちが常に向き合わなければならない問題です。

そして特に多いのが、サークルとゼミの人間関係の悩みなのです。

 

サークルやゼミ活動は大学生の醍醐味でも有るわけですが、一度「あれ?私ってコミュニティ内で浮いてない?」と感じてしまうと、一気に大学に通うモチベーションが失われます。

このような、ある集団内の人間関係の悩みを解決するのは、とにかくまず味方を探すことが重要になります。

そしてその味方とつるみながら、時間が解決してくれるのを待つというのがセオリーです。

一人でも自分の仲間がいるのであれば、なんとかサークルやゼミにも希望が持てるはずです。

 

しかし、最悪なのは一人も自分の味方がいない時です。

このような時は、もはやサークルやゼミを辞めるのが得策でしょう。

ゼミに関しては中々簡単には辞められないでしょうが、そんな時は、学内外を問わず新しいコミュニティに入り、その片手間でゼミに行くという生活をしてみましょう。

人間関係の輪を広げることで、ある程度の余裕が生まれるはずです。

 

 

3.単位がやばい・留年が怖い

単位を落とし続けたり、留年が現実的なものになってくると、途端に大学に行くモチベーションが失われます。

「どうせ今さら大学に言っても無駄だ。」「もう終わりだ~」という感じです。

留年が確定している状況であれば留年か自主退学を覚悟しなければなりませんが、まだ希望が残っているのに大学に行かないのは本当に勿体無いです。

すぐにシラバスを確認し、留年を避けられるように履修を再確認してください。

本当に怖いのは、留年が決定した時です。

留年の危機に恐怖を感じているぐらいであれば、すぐに行動しましょう。

どうせ大学生は単位に追われる宿命にあるのですから。

 

4.友達がいない

「ぼっちだから大学に行きたくない」という方ですね。

学内で友達がいないというのであれば、学内で何かしらのコミュニティに所属しましょう。

サークルやゼミ、研究室や学生主体の委員会など、大学内にはさまざまなコミュニティがあります。

入学したばかりの頃ならいざ知らず、入学して数ヶ月が立てば、学内に友人を作る手段は大きく限られるのです。

もはや、「学内の新しいコミュニティに入る」「友人経由で新しい友人を紹介してもらう」しか手段はありません。

ぼっちがゆえに授業に行かなくなり、単位を落として留年してしまうよりも、可及的速やかに学内で友人作りに励んで下さい。

 

5.卒業後に対する大きな不安

いわゆるモラトリアム期間である大学生活。

将来について考える猶予を得るために大学に入ったという方も多いのではないでしょうか。

まず最初に言っておくと、この悩みは簡単に解決することは出来ません。

もしかすると、卒業しても解決できないかもしれません。

それほど、将来に対する不安を払拭するのは難しい、というかもはやほぼ不可能なのです。

なにしろ、将来の事なんて誰にも分からないわけですからね。

 

ですが、「将来」は「現在」の先にあるのは間違い有りません。

つまり、将来について悩むことは大いに結構ですが、なによりもまず卒業できるだけの単位を取得することが最重要なのです。

将来何をしたいのか悩み続けることはとても辛い事ですが、ひとまず「自分がやるべきこと」に目を向けて見ましょう。

すると、自然と将来の道が見えてくる事もあります。

 

まとめ

以上、大学生活が辛いという時に考えるべき5つの原因と解決策でした。

実際、大学生はほぼ全員がこれら5つの悩みのどれかを抱えています。

それに悩みの無い大学生なんて面白みがありません。

大学生活を送っていると、辛い事はたくさんあります。

精神的な悩みや経済的な悩みなどなど、悩みのオンパレードです。

しかし、その辛さを克服するのも大学生の醍醐味でもあります。

ぜひとも、大学に通っている意味を振り返って、大学生活の辛さを克服してみてください。

 

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