バイトがめんどくさい時に考えるべき4つの事と経験談

バイトがめんどくさい

誰にだって「今日はバイトがめんどくさいな」と思うことや、「今日はバイトを休みたいな」と思うことありますね。

しかし、そこで「バイトをバックレる」という手段を安易に取ることは出来ません。

「どうしてもバイトに行かなければならない」という状況で、アルバイトに行く気が出ないという時は一体どうすればいいのでしょうか。

今回は、アルバイトに行くのが面倒くさいという時に考えてほしい事について、私の経験を交えてまとめてみました。

※この記事は寄稿です。

 

1.休みぐせは繰り返しやすい

「バイトに行きたくない」と朝から考えてしまう日は誰にでもあります。

私の場合、そんな日は授業中もアルバイトのことばかり考えてしまい、まったく授業に集中できませんでした。

そこで、私はある日、アルバイトの時間が近づいてきた時に思いきってアルバイト先に電話し、アルバイトをドタキャンしてしまいました。

結局、アルバイトをドタキャンしたのはその一回だけでしたが、想像していたよりも簡単にアルバイトを休めたことに拍子抜けしたことを覚えています。

しかし、一度休むという選択肢を取ってしまったため、それ以降は常に「今日はバイトを休もうかな」という考えが頭にチラつき、とても辛い学生生活を送ることになりました。

アルバイトを簡単に休めてしまうと、嫌なことがあるとまた「休む」という手段を選びがちになります。

休みぐせは習慣性があるので、本当に外せない理由がない限りはアルバイトを休まない方が良いです。

 

2.嫌なことから逃げない忍耐力を鍛える

人間、何か嫌なことが起こると、「逃げ出す」「向き合う」かの選択を迫られることになります。

そして、その時にどちらの選択をするかで、その人の今後の生き方に違いが生まれると私は思います。

私の大学時代の男友達の話をします。

彼は同じ塾講師のバイト仲間でしたが、頻繁に仕事を休むため、周りから「サボりがちな人」として見られていました。

そこで気になったので、ある日「どうしてバイトをよく休んでるの?」と聞いてみました。

そしてその時、「パチンコで箱を積んでる時はバイトにはいけない」という言葉が彼から帰ってきました。

「パチンコで勝つ時はバイトの日給より何倍も多く稼げるので、バイトに行くのが勿体無い」との事でした。

その日から、彼が月に2~3回ほど休むときは「パチンコで結構勝ってるんだなあ」と思ってましたが、彼は段々とアルバイトを休む回数が増えていき、最終的にやめてしまいました。

彼曰く、「だんだん勝ってなくてもバイトに行くのが面倒くさくなって、辞めたくなった」とのことでした。

そして勿論、そんな彼が就職後も上手く仕事を続けれるわけがなく、彼は就職するも休みが多かったため、会社を辞めさせられたと仲間から聞きました。

大学時代、彼がどんなにバイトに行くのが面倒くさかったとしても、バイトを休まず頑張っていれば、その後の彼はもっと違うものになっていたと私は思います。

つまり、嫌なバイトから逃げるのではなく、「どんなに面倒くさくても、とにかくやり遂げる」という強い忍耐力は、アルバイトを通して身につくものであるということですね。

 

 

3.嫌なことに立ち向かうほど、その後の人生で強くなる

私は学生時代、塾講師として働いていたわけですが、アルバイト講師を指導する社員の中にイジわるな人がいて、「教え方が悪い」と毎回凄くグジグジ言われていました。

また、季節の講習期間中は体力的にとてもキツく、何度も「休みたい」と思うことがありました。

しかし、なんとかいつもギリギリのところで耐えることが出来、結果として一度の休みのみで乗り切ることが出来ました。

どんなにきつくても、前日の夜に次の日の授業準備をして、朝からバイトに行きました。

そして、大学4年になって就職活動を始めた頃、私はバイト先の塾から正社員に誘われました。

どうやら、私に厳しく当たっていた社員の方が推薦してくれたそうです。

3年間の頑張りが認められたのです。

もしも私が休みを繰り返していたら、きっと社員になるチャンスは巡ってこなかったはずです。

また、バイトの辛い経験を乗り越えたという自信が、社員として働き始めた後でも大きく役立っていると私は感じています。

どんなにアルバイトが面倒くさいという時でも、頑張ってアルバイトに行くことを続けていると、その後の人生で生き方がぜんぜん違ってきます。

 

4.仕事の仕方は中々変わらない

就職しても、働き方やモチベーションというものは、バイト時代と比べてそうそう大きく変わるものではありません。

5年後でしょうか、10年後でしょうか、あなたが社会人になった時の仕事に対する心構えに強く影響を与えるのは実は今の自分なのです。

「体がだるい」、「バイトに行きたくない」と思った時は、ぜひ未来の自分の姿を想像してみてください。

●「誰からも信用されて仕事を頑張っている自分」

●「なにかしら理由を見つけて仕事をずる休みしている自分」

どちらの自分になりたいですか?

どちらの自分を洗濯するかによって、あなたの社会人になってからの、周りから信頼度は大きく違うものになってきます。

アルバイトで責任ある行動をとることは、必ず未来のあなたにプラスに働きます。

今だけを考えるのではなく、常に5年後、10年後の未来の自分を考えながら責任ある行動をとるよう心がけたいですね。

 

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