ここでは、マンガ好きな方の理由についてまとめています。
日本を代表するサブカルチャーである『マンガ』ですが、マンガの魅力とは一体どこにあるのでしょうか。
今回は、「あなたがマンガを好きな理由や、マンガのどんな所に魅力を感じるのかについて具体的に教えて下さい。」というアンケートを行い、まとめてみました。
参考にしてみてください。
1.絵で楽しめる
絵で楽しめる①
(男性20歳)
◆好きな作品:『アカメが斬る!』
マンガは小説とかとは違って、人物の表情や周りの景色など様々な視覚的感覚で読み進めることができます。
文字だけですと、どうしても「キャラクターがどんな表情をしているのか」「どんな仕草をしているのか」といった細かな感情の変化を読み取ることが出来ません。
またマンガですと、セリフにプラスして小説では表現できない細かな部分まで読者に伝えることができるので、よりリアリティーのある、読んでいて飽きることのないものになります。
より登場人物に近づくことが出来るところにマンガの魅力を感じます。
絵で楽しめる②
(女性24歳)
◆好きな作品:『進撃の巨人』
少年漫画、少女漫画、青年漫画などジャンルを問わず何でも好きです。
生まれつき足が悪く、昔から外へ出て遊んだりする機会が少なかったこともあり、家でよく漫画を読んでいました。
小説も好きですが、絵で描かれている方がより感情移入しやすく、読んでいて楽しいです。
知らない単語や難しい日本語も意外と多く、学生時代国語の成績が良かったのは漫画のお陰だと思っています。
テレビと違って手軽に持ち運んでどこでも読めるところも魅力だと思います。
絵で楽しめる③
(男性45歳)
◆好きな作品:『三国志』
横山光輝さんの三国志自体全60巻もある大作ですが、頑張って読めば2日で読み切れると思います。
重厚なカバーの付いた文章ばかりの小説を読んでいると、いかにも賢そうで大人感が出てきます。
しかし、文字ばかりだと長時間文字を見ると疲れてきますし、頭の中で浮かんでくる描写も果たして作者の意図と一致しているのか疑問に感じながら読まないといけないので、読破に相当苦労してしまいます。
「マンガ= 子供の読み物」ではなく、楽しく知識を吸収できるマンガも小説に負けない立派な読み物だと私は思います。
絵で楽しめる④
(女性45歳)
◆好きな作品:『機動戦士ガンダム ジオリジン』
漫画が大好きで小学校の頃から読んでいます。
漫画の良いところは流し読みしてもストーリーがすぐに頭に入ってくるところと、絵の表現によって感情移入がしやすいところです。
小説のように想像して物語を進めるのも良いですが、作者の意向や今後の展開予測など、読み進めるだけでハマってしまうところが漫画の醍醐味です。
ロングランの漫画では初期のタッチから大分変化してしまうところなんかも、作者の変化が見て取れて面白いです。
絵で楽しめる⑤
(男性48歳)
◆好きな作品:『ワンパンマン』
視覚で全ての情報を受け取ることが出来ることがマンガの最大の魅力だと思います。
コミック本は冊数があれば嵩張りますが、一度に読むのは一冊だけという観点から考えれば、場所を選ばず単体で電源なども不要とコストパフォーマンスに優れた娯楽です。
アニメの場合はそれなりの設備が必要ですが、マンガは他に何も要りません。
単価もDVDなどとは比較にならないくらい安いことも魅力の一つです。
次から次へと新規のマンガが連載されて消えていくのは鬱陶しくもありますが、玉石混合の中から秀逸な作品を見つけ出すのも楽しみの一つとなります。