どのような部活動であれ、青春の全てをかけて本気で挑んでいる気持ちはみんな一緒ですよね。
でもみんながみんな充実した部活動を送ることができるわけではなく、立ち止まってしまう人もたくさんいます。
今回は、部活動がつらいと悩んだ時にどうするべきか一緒に考えてみましょう。
1.人間関係でぶつかった場合
まず、部活に行くのが辛いと思った原因はなんでしょうか。
人間関係で悩んでしまった場合、これは一番辛い悩みです。
先輩後輩同級生関係なく、人間関係が円滑ではないことというのは、部活の時間が大変苦痛です。
人間関係の悩みの場合、そのきっかけとなったことを思い出してください。
実は些細なすれ違いが大きな衝突になってしまったということが多いです。
信頼できる同級生や先輩に、思い切って悩みを打ち明けてみましょう。
あなたと同じく頑張っている仲間は、あなたの悩みもしっかりと受け止めて一緒に解決してくれるはずです。
それが難しい場合は、顧問の先生やコーチに相談しましょう。
あなたよりも人生経験のある人生の先輩として、年の近い同級生や先輩たちとはまた違った方向で、アドバイスしてくれるはずですよ。
2.自分の存在意義がわからなくなってしまった
部活のメンバーでいることに疑問を感じてしまっていませんか?
これは、あなたのただの思い込みである可能性もあります。
あなたがいなくても部活が回ると思わないでください。
あなたにはあなたにしかできないこと、あなたが誰かに救われたように、部活のメンバーもあなたに救われ、あなたを頼りにしている人がたくさんいます。
「自分はダメだ」と思わずに、入部当初の気持ちを思い出してみましょう。
3.どうしても解決できない時
先輩や同級生、またはコーチに話しても解決に繋がらない場合もありますよね。
そのような時は思い切って部活と距離を置くか、思い切って退部することも悪いことではありません。
その場から離れて遠目で見ることも、新たな発見ができますし、気持ちを振り返ることができます。
部活で疲れた身体は、ご飯を食べてお風呂に入って、ゆっくり睡眠を取れば疲れが取れるでしょう。
しかし、心の疲れというものは寝ても覚めても疲れが取れない場合があります。
心が疲れてしまっては、普段の勉学にも力が入らなければ、日常生活を送ることも困難になってしまいます。
そのような事態になる前に、原因となるものから離れることというのは、逃げではありません。
賢い選択です。思い切って切り離すことをオススメします。
4.後悔しないために
部活は学生時代にしかない貴重な体験です。
大人になった時に「何故あのようなことで…」と後悔することがたくさんあります。
学生時代と同じく、部活動という独特で貴重な世界は二度と戻って来ません。
今、この瞬間頑張ってきた部活をやめて悔いは残りませんか?
後々後悔しないためにも結果は早まらずに、じっくりと悩んでじっくりと周りに相談して、よくよくどうするべきか見極めてください。
学生時代の辛いこと・悲しいことは、あなたが大人になった時に必ず経験として役に立つ日がきます。
全てが全て負の出来事と思うのではなく、自分の身に起こる全てのことは自分自身の人生の勉強です。
人生の出来事で学んだことがあなたを強くさせ、あなたを大人へと導きます。
とはいえ、人によっては耐えられる力も解決する力もそれぞれですので、自分の気持ちに寄り添いながら強く進んでください。
まとめ
学校生活というのは社会の縮図です。
色々な人がいて、色々な考えがあって、必ずしも自分の考えと擦り合うとは限りません。
厳しくて嫌な先輩も、意地悪で気の合わない同級生も、社会に出てしまったら可愛くみえます。
あなたがあなたらしく輝ける場所がどこか、あなたはよくわかってるはずです。
この記事を読んで、あなたらしい答えが出ることを応援しています。
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