6.女性45歳:結婚時36歳
結婚式の会場が住んでいるところから遠かった為、前日から会場のホテルに泊まりました。
両親と子供がまだ小さな妹と4人で前泊でした。
夫は結婚式当日に来ることになっていました。
私は実家を出て一人暮らしでしたし、妹も遠くに嫁いでいたため、久しぶりの家族水入らずで過ごせたのはとても良かったです。
次の日の結婚式のために、母に襟足の手入れをしてもらったり、妹にマニキュアを塗ってもらったりして、女たちみんなでお肌の手入れを、ワイワイしながしたりして、とても楽しかったです。
7.女性45歳:結婚時25歳
実家が兵庫県で結婚式場が京都だったので、結婚式前夜は結婚式場近くのホテルに母とふたりで宿泊しました。
実家には父と弟がおり、結婚式当日に親族と一緒に式場に来ることになっていました。
よくテレビドラマなどで、結婚式の前日か当日に「今まで育ててくれてありがとう」などと両親に挨拶する場面を見たことがあったので、自分もしようと思っていたのですが、結婚式の前々日には、親元を離れる寂しさがお礼を言う気持ちよりも勝ってしまい、結局言えずじまいでした。
結婚式前日に、母と二人でホテルに泊まった時に、正直に今の気持ちを泣きながら吐き出してしまいました。
「今まで苦労ばかりかけていたけど、両親の元に生まれて、大切に育ててもらって感謝しているけど、お礼を言ってしまうとその途端に離れてしまうような気がして言えない」という風に伝えたと思います。
そんな私を母はずっと抱きしめてくれました。
泣き疲れたのかそのまま寝てしまっていて、気づいたら結婚式当日でした。
多少目が腫れていましたが、気持ちを吐き出したおかげか、気分的にスッキリしていました。
ちなみに両親への挨拶は結局していません。
8.女性48歳:結婚時24歳
結婚式前夜は父親の兄弟が実家に6人集まり、久々に集まったという事でそれはすこい大宴会でした。
私の幼い頃のエピソードや父親の小さな時の話し、私の両親が結婚した時の話し等、ワイワイガヤガヤ昔話に花が咲き、最後は亡くなった祖父母の思い出話になり、兄弟皆号泣し真夜中にお開きとなりました。
式当日も、寝不足と二日酔いで頭がぼーっとしていました。
結婚式前夜は家族だけで静かに過ごせたらと思っていたのですが、それどころではなかったです。
家から出て遠方に嫁ぐ寂しさを深く思う暇もなく、流されて気がついたら式がすべてが終わっていたという感じでした。
しかし、かえってそれが良かったと思います。
全く普通でいたら、結婚式中に色々な感情が沸いて来て、もう泣けて泣けて仕方がなかったと思うのです。
もう20年以上も前の事ですが、昨日の事の様に思います。
準備は早めに
9.女性54歳:結婚時31歳
ハワイで二人きりで挙式したので、前日はドレス探しなど、リラックスして過ごせました。
しかし、色んな準備が目白押しなので、あっという間に当日を迎えることになりました。
すべては早い目に決めておく方がいいでしょう。
結婚式は花嫁中心に進みますし、男性は女性ほど結婚式のシミュレーションが出来ていないものです。
大変でしょうが、女性が式の進行の最終チェックをされた方が、見落としがないように思います。
男性は、指輪だけは失くさないようにご注意くださいね。
準備と予行練習をしっかりと
10.女性28歳:結婚時28歳
遠方からのゲストが多かったので、ゲストすべての方に「明日はよろしくお願いします」とメールを送りました。
友人たちからもたくさんのメールをもらい、嬉しかった反面、みんなに楽しんでもらえるのか心配になりました。
また何度も確認をしているのに、準備し忘れているものはないか明日持っていくものはどれか不安になっていたのを覚えています。
そして、両親への感謝の気持ちを本番泣かないで言えるように、何度も繰り返し繰り返し練習しました。
でも始まってしまえば、最高に幸せな日になりますよ!
自分の人生一番の主役です。
恥ずかしいかもしれませんが、楽しみましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回アンケートに答えてくださった方々は、結婚式前夜を家族と共に過ごし、「両親に今までの感謝を伝えた」という方が多かったようです。
「結婚式」は、人生屈指の特別なイベントだからこそ、普段は言えない感謝の言葉を両親に伝えるいい機会と言えるでしょう。
また当然ですが、多くの方々が結婚式前夜は緊張していたようですね。
結婚式を控えて大きな緊張を抱えている方は、両親や友人と会ったり、とにかく何かしてみるなど、一人で悩む時間を減らしてみると、結婚式前夜の緊張を忘れることが出来るかもしれませんね。