ここでは、「年金を払いたくない」と考えてしまう理由や心理についてまとめています。
今回は「あなたが国民年金を払いたくない(払っていない)理由について具体的に教えてください。」というアンケートを19名の方に実施し、それぞれ答えていただきました。
参考にしてみて下さい。
年金を払いたくない理由1
(男性 21歳)
会社の厚生年金に加入していて、毎月給与から天引きされています。
今年9月、厚生年金額の上限を突破しました。
給与明細をみるとなかなか大きい額。
もちろん、会社との折半ですので会社も同額負担していただいております。
先日、私自身が老齢厚生年金をもらう場合のシミュレーションをしてみました。
その結果、もらえる額ではぎりぎり生活できるか否かといった額でした。
もちろん日本年金機構が破綻しないという前提条件です。
私自身、ニュース等で年金機構が赤字の決算等のニュースを聞きますと、より破綻の色が濃くなるように思えません。
これからは、貯金で老後の生活ができるか否かにかかっていくと思います。
年金を払いたくない理由2
(男性 23歳)
私は国民年金を払っていますが、出来ることなら年金を払いたくありません。
なぜ年金を払いたくないのかと言うと、将来自分が年金をもらえる歳になったときに本当にもらえるかわからないからです。
将来、絶対に年金がもらえる保証があるなら、払いたくないと考えることは無いでしょう。
しかし先ほども言ったように、もらえるのかわからない。
つまり、払うだけ損なのではないかと考えてしまうのです。
年金を払うくらいなら、その分を貯金した方が有意義だと考えてしまうため、私は国民年金を払いたくありません。
年金を払いたくない理由3
(女性 24歳)
国民年金は毎月16000円もかかるので、正直生活に負担が大きいです。
そんな状況なのに、ニュースを見ているともらえる年齢が引き上げられたり、金額が少なくなったりと、自分が定年になる時に一体どういう状況になっているのか心配でたまりません。
いつまで生きているかというのも実際分からないことなので、それだったらその分自分で貯蓄をして、老後のために備えておいた方がいざという時に安心なのでは?と思ってしまいます。
可能なら国民年金は払いたくないものです。
年金を払いたくない理由4
(女性 25歳)
今年の7月に前の会社から転職をしたのですが、その際に転職先が自営業のような形だった為、社会保険への加入手続きをスムーズに進めてくれませんでした。
私の方も、今までそのような手続きは会社に任せきりで、転職する時に国民年金の加入手続きをしなければいけないという意識が薄く、平日が仕事でなかなか市役所に手続きに行く暇がなくズルズルと伸びていってしまいました。
また現在の職場に確認をとったところ、現在手続きを行なっている途中だという回答をもらい、もうすぐ厚生年金に加入できるのなら、今こちらで手続きをすると二度手間になると思いまだ払っていません。
年金を払いたくない理由5
(女性 26歳)
今ご年配の方は年金が貰えているからいいと思いますが、私達若い世代が年金を受給出来る年になったら貰えないか貰えても片手で足りる位だとニュースで観ました。
貰えるかも分からないのに、毎月支払うのはバカらしいと思っています。
今は旦那の扶養に入っているので厚生年金ですが、毎月引かれるので仕方ないですが個人で支払う制度でしたら絶対に払ってないです。
それだったら自分達で貯金した方が老後も安心だと思っています。
確実に貰えるという保証が欲しいです。
年金を払いたくない理由6
(男性 26歳)
私が年金を払いたくない理由は、将来貰えるか分からないのに、そんな金払う程アホらしい事はないと思うからです。
政治家の言葉を聴いてたら払う気がなくなり、実際国民年金機構の不祥事なども耳にします。
実際、払ったはずの年金が行方不明になったりして信用がなく、そんな支払う位なら自分で、民間の保険会社の年金保険を掛けた方がマシな気がするのです。
また、現時点で受給金額が少なすぎますし、今の年金の金額では将来とても生活して行けません。
今の受給金額を聞いてると、政府に「早く亡くなって欲しい」と思われているとしか考えられません。
年金を払いたくない理由7
(女性 27歳)
まず、そもそも高すぎるし自分達が高齢者になった時、本当に貰えるのだろうか?と思ってしまいます。
国民健康保険も高すぎますが、保険証がなくては病院には行けません。
ですが、国民年金は貰えるか分からない上に先が長すぎるし、納めるのならばせめてもう少し後にしてもらいたいです。
国民健康保険と国民年金をセットにして2万円以内に収まれば非常に嬉しいのですが、実際は3万円を越えてしまいます。
高すぎないでしょうか。
出来れば払いたくありません。