6.気分をポジティブに
(31歳:初産時30歳)
何もしていないと様々な想像、考え事ばかりをして不安が大きくなることがあります。
わたしはお笑いが好きなので、明るい気持ちになるように過ごしていました。
また、気分転換に散歩をしたりなどをしていました。
体に負担がかからない程度に日頃から動いていると、赤ちゃんが下がってきやすいという話もきいたことがあります。
友達などから聞いた話で参考になったことは、音楽をきいたり好きなドラマや映画をみたりすることです。
気持ちが穏やかになるように過ごすど良いみたいです。
ある芸能人は陣痛中にさんまさんが出ている番組をみていたそうで、かなり気分が楽になったとききました。
初めての出産は未知の世界に飛び込むような感覚で不安もあります。
しかし、お腹の中の赤ちゃんも頑張って出てきてくれて出会える、その先の喜びを想像するのも大事だと思います。
7.出産は痛いけど一瞬です
(31歳:初産時30歳)
どんなに恐れても、どんなに痛くても、どんなに辛くても生まれます。
自然に任せていれば、生まれます。
だから安心してください。
ちなみに、痛いです。
これまで経験したどんな痛みよりも、私は痛かったです。
眉毛に刺青をいれたときよりも、アンダーゾーンの脱毛の出力を上げられたときよりも、痛かったです。
けれど、終わります。
必ず終わります。
陣痛、苦しかったです。
けれど、痛すぎて一瞬です。
子宮口がひらくのにあと3時間はかから、と言われても、まだ何時、まだ何時、と指折り数えることもありません。
一瞬です。
痛すぎて。
眠すぎて。
だから大丈夫です。
女性の体は出産に耐えられるようできています。
痛いのも苦しいのも間違いないですが、一瞬でした。
だから大丈夫です。
8.赤ちゃんが聞いてるよ!
(33歳:初産時29歳)
「赤ちゃんが聞いているよ!」と自分で強く思うことです。
私は29歳で初めて出産を体験しました。
陣痛は、想像以上に気絶しかけるほど辛く、陣痛を耐えながら涙が止まらないほどでした。
陣痛の波が来るたび、声を抑えきれずに「ギャァァァ・・・・!!」とか「痛い痛い痛い・・・!!」とか叫んでいたのですが、あるとき看護師さんに一喝されました。
「赤ちゃんが聞いてるよ!!」と強く言われ、ハッとしました。
そうだ、赤ちゃんが聞いている。
痛いなんて言ったら赤ちゃんが出てくるのを怖がってしまう。
一人で出産するんじゃない、赤ちゃんと一緒に出産をするんだ!と強く思うことができて、痛みも恐怖も不安もなくなりました。
それから出産を終えるまで一度も「痛い」など叫ぶことはありませんでした。
「赤ちゃんが聞いているよ!」と強く自分で念じれば、ひとりじゃない、と不安を払拭することができます。
9.不安や悩みを相談しましょう
(33歳:初産時27歳)
私が臨月の時、出産の不安がピークで破水する夢をみたり、赤ちゃんを産む夢をみたりしました。
もちろん、どんな風に破水するのか、出産するのかわからなかったので今思えばおかしな夢ですが。
その当時、まだ仕事をしていたので、同じ職場の出産経験のあるママさん達に、夢をみること、不安に思っていることを相談しました。
そのママさん達も当時は私と同じ経験をしたこと、出産はとても痛いが、数ヵ月もすれば忘れてしまうこと、「そのママさんの友達もみんな同じ事を言っている。」と聞いて、
私だけじゃないんだ。みんな同じなんだ。
と思ったら、自然と不安が和らぎました。
とにかく、一人で抱え込まずにちょっとしたことでも何でも話を聞いてもらうのがいいと思います。
特に、出産経験のある方には、親身になって聞いてもらえると思います。
10.乗り越えられない試練は無い
(34歳:初産時31歳)
子供を授かることができると、喜びと同時に不安を抱いてしまうものです。
特に初めての出産となると、何もかもわからない状況のため、不安で押しつぶされそうになることもあります。
初めてのことが多すぎて、またどんどん自分自身の体の変化に戸惑ってしまう場合も多くあります。
こういった出産を迎えることによる、さまざまな不安や恐怖を解消するためにはご自身のお腹に宿った命の大切さを考えるとそれらを和らげることができます。
お腹に宿った命は、本当に奇跡の連続です。
自分のお腹に宿ってくれたことに感謝し、子供が生まれてからのさまざまな楽しみや出来事を想像するだけでワクワクしてきます。
神様はその人のに乗り越えられない試練は与えないので、必ず乗り切れると自分を信じることが大切です。