11.誰だって不安はある
(35歳:初産時28歳)
『私と似たような体型の人がお母さんになっている』
『私よりあんなに痩せてるのに何人も産んでるんだ』
『私より小さな人でもしっかり産めている』
私の出産の不安が和らぐようになったのは、お店などを歩いているときに見掛ける、色々なお母さん達の存在のおかげです。
出産を乗り越えて母親になった人達を見ていると、『自分一人だけが特別なんかじゃない!みんな不安・恐怖は同じ!』という気持ちになり、不安が和らぐようになりました。
結局、女の人の体は、しっかり子供を産めるようなつくりになっているわけなので、あとは妊娠中の自分の体の管理には気を付けつつ、お腹の赤ちゃんの為にもリラックスして過ごす事が出来ればいいのではないかと思います。
『気持ち』の持ち方は、本当に大切な事だと思います。
母親になろうとしている人なら大丈夫です!!
しっかり乗り越えられます。
12.出産のイメトレをしておくと良いかも
(36歳:初産時31歳)
初めての出産、「無事に元気に生まれてくれるかな」、「痛くないかな」と不安でした。
私が初めての出産時不安を和らげるためにしたことの1つは、妊娠・出産についての本を1冊読むことです。
出産の時の呼吸法についてや、赤ちゃんがどうやってでてくるのかも書かれていましたので、これを読み返し、当日こんな感じかなぁと何度も想像しておきました。
また、もう1つしたことは、赤ちゃんが一番苦しいということを忘れないことです。
「生まれてくる際、赤ちゃんは自分で体を回してでてくる。圧迫されることで大変苦しい。赤ちゃん自身も頑張っている。」という話を聞いていたので、自分が苦しい時、赤ちゃんはもっと苦しんでいる。
しっかり深呼吸して、酸素を届けて、赤ちゃんの手助けをするんだ、と思うようにしました。
おなかの中で頑張っている小さな命を意識することで、不思議と不安は和らぎ、つらい痛みも乗り切れました。
出産は赤ちゃんとの共同作業なんですね。
生まれた後も「痛ったー・・・い」と思わず言ってしまいましたが、元気に泣く我が子がかわいすぎて、無事に生まれてくれた安堵感で幸せいっぱいになりますよ。
無事ご出産されることを祈っております。
13.とにかく落ち着きましょう
(41歳:初産時35歳)
なかなか赤ちゃんが降りてこなくて陣痛導入剤を使った出産でした。
痛みの強かった時間は3時間ぐらいだったと思います。
出産の恐怖や不安を和らげる方法ですが、私は呼吸法でした。
とにかく吸って吐いて、落ち着いて。を繰り返していました。
あとは、冷静になることです。
いくら痛くても、体がさける訳ではないし、もちろん死んだりもしないし、この痛みはいつか終わる痛みだと、理解しておくことが大切だと思います。
旦那さんの協力も大切です。
旦那さんが近くにいても痛いことには変わらないのですが、やはり少しは勇気が出ます。
痛くて絶叫するので意外とのどが渇きます。
飲み物を口に持ってきてもらうだけでも助かります。
お産は命がけです。
でもその後はご褒美が待っています。
美味しい食事とかわいい赤ちゃんが待っていますので、頑張ってください。
14.出産は一人じゃない
(45歳:初産時29歳)
出産する時苦しいのはあなただけじゃありません。
赤ちゃんも一緒に頑張ってくれるんです。
赤ちゃんは、産道を通過する時、体を回転させて出やすいように協力してくれるんです。
すごいことです。
まだ生まれていないのに、お母さんが少しでも苦痛を和らいでもらえるよう、自分で工夫してくれるんです。
出産はひとりじゃありません。
生まれてくる赤ちゃん、そして病院のスタッフが全力であなたに協力するんです。
陣痛の痛みや苦しみは必ず終わりが来ます。
いつまでもその痛みが続くわけではありません。
この痛みを乗り切れば、あなたはお母さんです!人って、つらい時は励ましの言葉や応援、やさしさが重要だと思います。
私は初めての出産時に、一緒にいてくれた看護師さんに、もっと励まして~!と甘えちゃいました。
彼女は一生懸命私に声掛けを続けてくれて、どんなに心強かったことか計り知れません。
ご主人が立ち会ってくれるのなら、こんなときは私を励ましてねって事前に伝えておくといいかもしれません。
15.早く赤ちゃんに会いたいという気持ち
(46歳:初産時27歳)
初めての経験はどんなことでも不安がつきまといますね。
27歳で最初の子を産みましたが、出産の恐怖というのはなかったです。
「とにかく早く自分の子に会いたい」と、それを考えていたような気がします。
お腹の赤ちゃんもお母さんに会いたいと思っているはずです。
赤ちゃんは一生懸命出てくるので、お母さんも一緒にがんばりましょう!そんな風に考えれば怖くなくなりませんか?
二人目を産むとき、陣痛で苦しんでいたのですが、弟から「ファイト!」って一言、短いメールがきました。
そのあと、なんだか元気が湧いてきて、母親としてがんばるぞ!と思うことができました。
これから赤ちゃんのお母さんとして、子どもを育てていくんです!
覚悟を決めて怖がらずに頑張って産んでくださいね!!
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