ここでは、共働きの子育てに悩んでいる方々の参考になるよう、共働きの子育て経験者の意見をまとめています。
今回は「共働きでの子育てに疲れている方々に対し、ストレスを減らしながら共働き子育てをするための助言など、経験談を交えたアドバイスをお願いします。」というアンケートを、共働きで子育てをしている(した)20名に実施してまとめました。
どうすれば共働きの子育てのストレスを減らすことが出来るのでしょうか。
経験者の意見を参考にしてみて下さい。
共働きで無理をしないために気を付けている事20選
共働きで無理をしないために1
(女性 27歳)
わたしが共働きの家庭にオススメするのは時短家事道具です!
仕事をしながら子育てをするのは本当に大変ですよね。
ですから、少しでも家事の手間を減らすことが出来る道具は本当に便利です!
中でも一番良かったのは圧力鍋です。
短時間で煮込み料理やカレー、おでんなどが出来上がります!
忙しい中で毎日手の込んだお料理をするのは大変ですが、「栄養も気になる。」「高いオーブングリルは購入出来ない。」という方には本当にオススメですよ!
楽にしっかり頑張りましょう!
共働きで無理をしないために2
(女性 29歳)
最近は夫の家事・育児参加が当たり前になりましたが、参加している本人たちはどのように家事育児を行えば効率よく動けるのかを、お互いにあまり理解できていません。
私もこの状態で、旦那とうまく連携出来ずにすれ違いが多くストレスが溜まっていました。
お互いに家事育児と仕事を両立させるためには、二人でしっかりと話し合いを行って、お互いの長所短所を理解した上で家事育児の分担を行うようにしたほうがいいと思います。
どうしてもお互いがわがままになってしまうので、しっかりとした話し合いを行って意思の疎通を行うことで、互いの求める仕事(家事育児)を理解することが出来ると思います。
共働きで無理をしないために3
(女性 29歳)
今年の4月から娘が保育園に入園したので、私も働き始めて共働きになりました。
働き始める前までは1日中ずっと娘と一緒にいるのが当たり前の生活だったので、今は私の方が寂しいです。
娘との時間が減ってしまい、仕事が終わって保育園のお迎えをして帰宅してからも晩御飯の準備とお風呂、寝かしつけと平日は毎日バタバタで、一緒に遊んであげる時間がありません。
しかし、土日や祝日は私も仕事が休みなので、家事は冷凍食品などで手抜きをして、その分娘とたっぷり遊んでストレス発散しています。
共働きで無理をしないために4
(女性 30歳)
私は、30歳の1児のママです。
私たち夫婦は共働きをしていて、いつも忙しい日々を送っています。
子供を見ながら働くのは大変ですが、その分、夫婦で協力し合って子育てと仕事をすることでストレスが軽減できることもあります。
一日中子供といると少し憂鬱になる時もあるので、たまに離れてる時間も必要だと思います。
アドバイスとしては、息抜きとしては義理の両親、自分の両親に子供を見てもらうことが一番いいと思います。
他には一時預かってもらうこともいいと思います。
共働きで無理をしないために5
(女性 30歳)
やはり夫婦で家事、子育てを協力し合う事は言うまでもありません。
共働きでも必然的に女性の負担の方が大きくなりがちなのは事実です。
子供が小さいと尚更、目に見えない負担も大きいと思います。
なので家事分担は大事です。
勿論男の方の仕事も大変だと思うし、たまにの休日家族みんなでという日も勿論いいと思いますが、半日でもいいのでどちらかに子供を任せ、一人の自由な時間を交互にとってみるのも息抜きやストレス発散になると思います。
共働きで無理をしないために6
(女性 33歳)
私は10歳と8歳の男の子がいます。
子どもが三ヶ月の時から仕事復帰をしました。
子どもたちをお迎えに行き、家に帰って来たらもう夜。
そこからご飯支度をしてお風呂に入れて…。
自分の時間なんて本当にありませんでした。
いっぱいいっぱいになると子どもにもあたってしまい、その後なんでこんな事で怒ったんだろう…と後悔したりもしました。
そんな時いつも相談に乗ってくれていたのが歳の離れた職場の先輩で、飲みに連れ出す為に私の旦那に触接『今日飲みに連れてくから』と言ってくれ毎日の愚痴を聞いたりしてくれました。
誰かに悩みを聞いてもらえるってこんなにスッーっとするんだなって思いました。
共働きで無理をしないために7
(女性 33歳)
朝、仕事に行かないといけないのに「子供が保育園に行かない」「制服を着ない」という時は大変です。
そんなときは、子供の気持ちに寄り添い、「パパもママも仕事でいないけど、保育園に行けばお友達がいるし楽しいよ」と子供に言い聞かせて、納得させるようにしています。
普段は保育園に通わせているので、子育てで悩みがあれば担任の先生に相談するようにしています。
そうすることで自分の気持ちに余裕ができ、ストレスも減らすことができます。
共働きで無理をしないために8
(女性 34歳)
共働きで子育てをするのは本当に大変です。
朝は秒単位でバタバタと忙しいし、帰ってからはすぐに夕飯の準備に取り掛からなければいけません。
日々の生活は手の抜けるところは抜いていいと思っています。
「完璧じゃないといけない」という考えは捨てました。
自分の中でこれだけは、というルールを決めてそれだけしっかり実行していれば、他のことは気にしないようにしています。
大切なのは他の家と比べないこと。
ただでさえ忙しいので、気持ちまで疲れないように工夫しています。
たとえ一緒にいられる時間がたくさん取れなくても、愛情はちゃんと伝わっていますので頑張りすぎず、仕事も子育ても楽しくできたら良いと思います。
共働きで無理をしないために9
(女性 35歳)
共働きでは、男性はともかく、女性は仕事をして家事をして子育てとなると本当に大変です。
働くことにより、女性の負担の方がより大きいからです。
共働き家庭では、旦那さんの家事協力や育児協力は必ず必要です。
家事や育児に協力してもらえないのであれば、共働きは必要ないと思います。
女性の負担が多くて、女性がノイローゼや頭がパンクしがちになるからです。
適度に趣味をもち、気晴らしや気分転換も必要です。
旦那さんに休日は、子供をみてもらい一人で買いものや映画を楽しむのも良いと思います。
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共働きで無理をしないために10
(女性 38歳)
どんなに仕事でクタクタになって帰ってきても家事、育児が家に帰れば待っている事です。
せっかくの休日も日頃、手抜きになっている掃除や子供たちの体操服のゼッケン付け。
部活動の試合。
子供が熱を出せば休まないといけないので会社にも気を使います。
主人もなるべく協力はしているようですが、私の負担はあまり減りません。
ストレスを溜め込まないように、定期的に仲のイイ友達と食事会をしています。
あとは、家族が寝静まった後に好きなDVDを観たり本を読んだりして、なるべく少しでも自分の時間を取るようにしています。