ここでは、むかつく上司と接する際に意識するべき事についてまとめています。
- 「仕事以外で関わりたくない。」
- 「仕事ですら関わりたくない。」
このように、関わるだけで大きなストレスを抱えてしまうような上司を持つビジネスマンはたくさんいらっしゃるわけですが、大嫌いな上司と接する際にどんな事に気をつけるべきなのでしょうか。
今回は、「むかつく上司と接する際に気を付けている事・心構えについて教えてください。」というアンケートを15人の方に実施し、むかつく上司との接し方についての意見をまとめてみました。
参考にしてみてください。
1.上司のペースに振り回されない
(女性53歳:不動産業/経理事務)
まず、心がけていることは、上司のペースに振り回されないことです。
自分のペースが乱され、ミスも多くなり、余計に上司からも怒られることになります。
どんどん仕事を振ってくる上司に、ついカッとしてしまうこともありますが、そういう時は自分に「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせています。
他には、挨拶をきちんとする、言葉使いを丁寧にする、などの礼儀に気を付けています。
ムカついても態度に出さず接することで、上司から一目置かれるようになり、上司がだんだん変わってくるような気がします。
2.上司との2人きりを避ける
(男性35歳:建設業/営業)
パワハラ上司の話を聞いているだけでイライラしてしまうことがよくあります。
つい顔に出てしまう恐れがあるので、意図的に笑顔で話をするように心掛けています。
正直、一緒にいるだけでストレスが溜まるので、極力一緒に飲みに行きたくはないのですが、そういう訳にもいきません。
飲みに誘う時は必ず誰かを誘い、2人きりにならないような状況を作っています。
結局、自分の会社での評価を決めるのは直属の上司です。
多少のゴマすりと我慢は必要だと割り切って接しています。
3.お局に気を使う
(女性32歳:保育士)
御局様がいます。
保護者にはいい顔、子供には鬼のよう、なので子供たちからは実は好かれていません。
ボスとみんなは呼んでいるのですが、まずはやっぱり気に入られることです。
何を言ったら喜ばれるか、ボスは仕事はできる人です。
なので自分が下の立場だったら気を遣える事は、私達も出来て当然だと思っています。
気分は婚活パーティ。
ボスといる時は常に笑顔で、時には冗談もいいつつ手は動かす。
食べ物をよく食べてたり人にあげてるので、新商品のお菓子が出たらすぐ買ってボスにはすぐにあげています。
まぁ全員の文句は言うそうですが、上辺だけでも気に入られていると、仕事中すごく良くしてもらえるので、とにかく媚を売るという疲れることをしています。
4.最低限の会話しかしない
(女性36歳:サービス業/営業事務)
私はムカつく上司には最低限の会話しかしません。
そういう人は仕事面でもいい加減で、自分の出世やごますりしか考えていない人が多いです。
そのよう上司は八方美人なのでこちらから提案したことを直ぐに受け入れますが、違う人から否定されるとあれやこれや訳の分からない理由で却下したりと意見を変えるので相談もしてもムダだと感じます。
その為、本当に上司にしかできない事以外は話さないようにしています。
酷い時は挨拶のみで終わる日もありますが、それでも仕事はきちんと回っています。
5.とにかく聞きに徹する
(女性32歳:洋服の販売)
お店で二人になることが多かったので、なるべく相手に話してもらうように心がけ、自分の話しや価値観などは余り話さずにしていました。
何か話せば否定が多く、自分の意見を凄く強調さなる方なので、こちらが気分良く話している内容を否定ばかりだと気持ちがしんどくなるので、相手のことをなるべく聞くようにした方が自分が楽だと感じてからそれを心がけていました。
相手に同調できない意見も直接自分に害がなければ反論しません。
余りに疲れてくる際は、化粧室へ行ったりして紛らわしてます。
6.上司の言葉を真に受けない
(女性22歳:建設業/事務)
むかつく上司に何か嫌なことを言われても、とにかく真に受けないように無で接するようにしています。
これは、むかつく上司本人が言っていたのですが、「何か嫌なことがあっても夜は考えない方がいいよ!朝考えよう!」と言われたことがあります。
確かに、夜は嫌なことを考えても余計な事ばかり考えてしまうし、時間の無駄だなと思います。
このように、どんなにむかついてもコミュニケーションはちゃんと取るように心がけています。
コミュニケーションの中からその人の好きな趣味や嫌な事が分かるようになってきて良い関係が築けると思います。
7.真剣に話を聞かない
(男性35歳:卸売業、営業)
年配者の方でもう50代の人なので、頑固で他の人の意見を全く聞きません。
他の人の言うことに対していつも否定的です。
なのでこちらもあまり真剣に意見を聞き入れないようにしています。
自分の中で参考になることとならないことを分別しています。
いつも自分を客観的に見るように意識しています。
その人に対して苛立ちをおぼえても客観的に冷静でいられるようにしています。
その人に対しては真剣に聞いている風にも適当に聞いている風にも見られていないと思います。