脱サラの失敗体験談と後悔した事15選!重要なのは何?

脱サラ 失敗体験談

ここでは、脱サラの失敗体験談と後悔した事、気をつけるべき事についてまとめています。

今回は「脱サラの失敗談と後悔した事について教えてください。また脱サラ希望者へのアドバイスがあればお願いします。」というアンケートを15名の方に実施し、それぞれの脱サラ経験談を教えていただきました。

やはり、脱サラ後の仕事の無さや資金のショートについて、見通しが甘かったと後悔してしまった方が多いようです。

脱サラして独立を考えている方は参考にしてみてください。

脱サラの失敗体験談1

女性
(女性 30歳)

脱サラしてフリーランスになりました。

最初は常駐フリーランスで月給制でしたが、まず社保が一切ありません

メンタルに不調が出て数日休んだら、即日解雇されましたが、もちろん失業保険も傷病手当金もありません。

それから2ヶ月間仕事が見つからず、その後フリーランスと同様の職種の派遣社員になりました。

社保があるだけマシですが、安定はありません。

あと、最も重要なこととして、常駐フリーランスになるときに開業届を出してしまったのです。

開業届を出すと、失業保険は出ません…。

なので、契約を切られたら自力で新しい仕事を探すしかありません。

在宅でも仕事をしていますが、なかなか月に何十万も在宅で稼ぐのは難しいです。

会社勤務することになります。

 

脱サラの失敗体験談2

男性
(男性 35歳)

33歳で脱サラしました。

会社での評価に不満があり、一人でもやっていける自信があったので、同業種で独立を決意しました。

しかし実際に始めてみると、なかなかうまくいきませんでした

以前は会社のネームバリューで付き合ってくれていた顧客も、独立してから挨拶に行くとすごく素っ気ない態度でした。

自分の実力を過信していたのを思い知らされました。

半年ぐらいはほとんど無給で働く覚悟が必要です。

私は妻は会社員で働いていましたのでなんとかなりましたが、1年分ぐらいの生活費は余分に置いておいたほうがいいですね。

しかし、諦めずに、頑張ればいつかはチャンスが回ってきますので、地道に頑張るしかないですね。

才能はなくても根性でなんとかなります。

 

脱サラの失敗体験談3

男性
(男性 37歳)

仲の良い同期や同僚のリストラがあり、そこの会社で働くの意欲をなくした私は昔からやりたいことがあり、いつか実現するために独立しようと思っていました。

リストラが良い機会なのではないかと思い、思い切って脱サラしてみたものの、世間はそんなに甘くない事を実感しました。

独立当初は知人から紹介で仕事をもらえるくらい、脱サラするときに家族から大反対も受けましたが、最終的には妻がやってみたら?の声で独立することになりました。

しかし、生活していく上でお金は必要です。

サラリーマンだった頃は仕事をこなすだけで毎月決まった額の給与が振り込まれる

今になってこんなに幸せな事はないなと実感しています。

でも今は後悔はしていません。

やりたい事をやらせてもらいそこそこ利益も出せるようになってきました。

やっぱり家族の理解が1番大切だと思います。

 

脱サラの失敗体験談4

女性
(女性 39歳)

主人が長年、製菓製パンの仕事に携わっていた事から、夫婦二人でパン屋を開業したのですが、4年足らずで廃業する事になってしまいました。

反省点&後悔した点としては、

①経営に関する知識が、だいぶ足りなかった

②アルバイトを雇う事を想定していなかったので、上手く人を遣う事が出来なかった

③自宅とは別に店舗を借りていたので、先の事を考えるとかなりの経費になると判断した

④労働時間が過労死ラインを遥かに越えすぎて、精神的に不安定になった(これが一番の理由かも)張り切りすぎても、後が続かないと意味がありません。

やはり、商売の基本は細く長くだと思いました。

誰でも開業したては右も左も分からず不安になると思いますが、焦らず気長に頑張って下さい。

 

脱サラの失敗体験談5

男性
(男性 40歳)

脱サラの前は公務員でした。

38歳までです。

退職時の給与は年収で600万オーバー。

結婚もしていなく、両親もまだまだ元気だったため、預金額も8桁台でした。

しかし、公務をゲームのようにしか思えなくなり、別のやりたいことを見つけました。

そして、運命的な出会いを経て飲食+心理カウンセリングを開業しました。

近くに合計で300人規模の人数で元の職場の支店のようなものがあり、ほとんどの方が知り合いでしたし、職場での私の仕事面、プライベートともに信用度が高かった、テナントを構えた位置が立地的にも好立地(土地開発・道路開発予定)だったため、思い切って起業しました。

しかし、結果は散々でした。

最初は面白がって前の職場の人も来ていたのですが、1年も経つ頃には、常連と呼べるのはほんの一握り。

開発計画も思うように進まず、店の前が駐車場だけつぶされ通行不能の状態。

これでは私の資金のほうが底をつくほうが早いと思い、早々に撤退しました。

早めに撤退したため、借金を背負うまではいきませんでしたが、ほとんどの預金を失い、再就職も年齢というハンデと元公務員、自営業崩れということが足をひっぱり難航しています。

ある程度の年齢までいってからの退職は、正直相当なリスクを負います

私のように守らなくてはいけないものが何もないなら、何とかなるかもしれませんが、これで家族がいたらと思うとゾっとします。

逆に、守るべきものがあったら退職という選択はなかったかもしれません。

脱サラを考えていらっしゃるなら、この辺をゆっくり吟味してみてください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連コンテンツ
関連コンテンツ
転職
ギガヤク