脱サラの失敗体験談6
(男性 41歳)
私が脱サラをしたのは、リーマンショック直後の事でした。
某大手半導体会社の工場に勤めていましたが、仕事が一気に無くなり、仲間も次々に退職させられました。
以前から興味のあったマッサージの仕事をする事を目標に掲げ脱サラしました。
準備期間は約1年としました。
この時、私が失敗した事は、準備期間と仕事が軌道に乗るまでのお金です。
退職金50万円と貯金残高150万円で何とかなると考えていましたが、家族4人を養いながらの生活で半年ほどでなくなってしまいました。
保険の解約や過払い金の臨時収入があった為、何とか凌ぐ事はできましたが、お金の悩みは創業して7年経った今でも尽きる事がありません。
脱サラ希望者の方へのアドバイスとしては、脱サラした直後に収入源となる仕事等をしっかり確保しておくのか、もしくは、脱サラする前に貯金をしっかり蓄えておく様にするのか決めておいた方が良いという事です。
脱サラの失敗体験談7
(男性 42歳)
私が脱サラしたのは38歳です。
インターネットショップを立ち上げそこで物販をしておりました。
商品は中国から仕入れを行います。
私は物販の経験がありませんでした。
インターネットで未経験でも儲かる。
インターネットを利用して自由な生活が手に入る。
成功するまで徹底指導。
という起業塾入りそこで教えられたとおりに頑張り起業までこぎつけました。
ところが思うように売り上げが伸びません。
大手物販サイトに登録出店するとすごい金額がかかります。
更にはそこで広告を出さないと売り上げが立ちません。
起業塾で言われたとおりにやりました。
しかし、言われたとおりの結果は出ませんでした。
塾でのサポートは「頑張りましょう」とか、「自由な明日を手に入れるためです」とか美辞麗句を並べるだけです。
中身がなかったということに今更気が付きました
脱サラの失敗体験談8
(男性 42歳)
脱サラに関して一番悩むのはお金ですが、お金というより仕事が無い苦しみが大きいです。
もちろん仕事がないのでお金がないのですが、サラリーマン時代は仕事がなくとも仕事を与えられていた。
脱サラして自分が一人になると本当に仕事がない時間、どうして良いのかわからない。
ただ気持ちだけは焦る。
何とかしなくてはと必死になって、仕事につながるなにかを探して作業を行うが、全く仕事に繋がらない。
脱サラして時間はたっぷりあるのだが、自分でできることを見つけられない人はサラリーマンをしていた方が良いと感じます。
自分は空いている時間にアルバイトをするようになりました。
なんのための脱サラだったのかと今思えば後悔することばかりです。
脱サラの失敗体験談9
(男性 43歳)
個人事業主として、コピーライターとマーケティング調査業務委託をしています。
私の場合、サラリーマンとしての仕事が嫌で脱サラしましたが、退職してから初めて始めることはご法度です。
無理をしてでも、現在の仕事をしながら、少しずつ脱サラして計画している仕事をはじめ、現在の月収を超える確信を得たら、会社を辞める時期です。
脱サラするとお金もかかりますし、1年間はうまくいかなくて当たり前と心得て、しっかり準備をして退職してください。
借金はおすすめできませんが、する際は返済の計画をしっかりとたてて、最悪の事態を想定したうえの返済計画を立てるべきです。
夢は大きく、目先の目標は低め(最初は10の希望は3で)確実にこなしていくことが大切です。
無計画で辞めることは決してやめてください。
なんども言いますが、現在の仕事をしながら月給の同額を稼げなくては、脱サラのうまみはありません。
脱サラの失敗体験談10
(男性 44歳)
私が35歳の時ですので、もうお9年前の事です。
その当時、脱サラして起業しようと考え行ったのです。
ざっくりとした計算でも「脱サラからの成功は約1%」と言われ、残りの99%の人は後悔する可能性が高いと言われていましたが、それでも失敗を恐れず、挑戦することに意味があると行ったのです。
しかし、脱サラ後はストレスが多く、ネガティブになる事が多く、後悔の連続となりました。
やはり、その時にメンターと呼べるような人がいないと押しつぶされてしまいますね。
脱サラ・独立後は、やること全てが自己責任。
いちいち誰かの評価を気にすることはなくなる反面、重圧は半端ないですね。
収入面の問題もありますが、とにかく時間との戦いもあり、今までの会社員での気楽さを考えて脱サラしたことに後悔してしまいました。
結局、今は会社勤めに戻っています。