子育てで大変だと感じること11
(女性 37歳)
子育ての大変さは、全てと言っても過言ではありませんが、その中でも一番大変なのは、自分の時間が無くなることではないでしょうか。
自分がやりたい事は基本的には何も出来ず、常に子供のために時間を割いている状態が2年ほど続きます。
でもそれは変えようがありません。
諦めるというと言い方が悪いのですが、自分のために時間が使えないのは仕方がないことなので、開き直って思いっきり子育ての時間を楽しむしかありません。
「この時間は一生続かない。そのうち、こんなに子供と過ごす時間なんて作りたくても作れなくなるのだから」と、この貴重な素晴らしい時間を思いっきり楽しんでください。
子育てで大変だと感じること12
(女性 38歳)
1人目の子育てで大変だと感じたことは、何よりもまず強烈な孤独感を味わったことです。
里帰り出産をしたので実家にいたときは良かったのですが、自宅に戻り、朝夫が出勤すると赤ん坊と私は二人きり。
妊娠八ヵ月まで仕事をしていて毎日他の人と会話をする環境だったのが、一日中誰とも会わず会話もせず、ひたすら授乳とおむつ替えの日々。
おかしくなりそうでした。
なので、生後2ヶ月から私は子育て支援センター通いをはじめました。
自分の子は遊べなくても、ちょっと大きい子が遊ぶのを見ているだけでも癒されたし、職員さんとの会話も楽しみでした。
そのうちにママ友もできました。
実家が遠方の人は、孤独にならないように、子育て支援センターなどを上手に利用するといいと思います。
子育てで大変だと感じること13
(女性 38歳)
乳児、幼児の病気への対応の仕方がわからず苦労しました。
育児本の文章を読んでもイメージが湧かず、子供が発熱したり謎の湿疹が出たりという症状が出てから慌てふためいていました。
とにかく、育児本には書かれていない子供のケアが沢山あります。
病気にかかる度に医師や看護師さんのアドバイスをよく聞き、我が子にあった方法を試行錯誤です。
恥ずかしながら、親のケアが至らず子どもを入院させてしまったこともありました。
入院して、親としてはすごく落ち込みました。
入院中に、1歳の誕生日を迎えさせることになり、親として本当に情けなくて涙が出てきました。
ただ、泊まり込みで病院にいさせていただいたおかげで、子供の病気のケアの仕方について、見よう見まねではありますが学ぶ事ができました。
薬の飲ませかたも、育児本には紹介されない親にも子にも負担のかからない方法がありました。
子どものケアについては、気になる症状がある時には病院に相談する事。
大きな病気になる前に信頼できる医師、病院を見つけておくことが大切な事だと思いました。
子育てで大変だと感じること14
(女性 38歳)
子供は自分の思い通りにはいきません。
何を言っても聞いてくれないことも多いです。
こちらも、いけないと思っていながらも激怒してしまい、後悔することも多々あります。
同じ年代の子供がいるお母さんと、同じ悩みを打ち明けたり全く関係ないことで笑いあって、ストレス解消してます。
今でも子育て中なので、毎日、後悔もする事もあれば悩むこともあります。
誰かに話すだけで気分が変わってくることもあるので、気分転換をしながら頑張っていきましょう。
子育てで大変だと感じること15
(女性 41歳)
大変なのはお風呂。
特に、寒くなってきた冬はどうやって風邪引かないようにお風呂に入れるか、そして自分がお風呂にはいるかを毎回すごいシミュレーションしながらの毎日でした。
最初寝てるときはぐるぐる巻きに、ハイハイし始めたら椅子に座らせ、動き回るようになったら着替えをしたあと部屋のベビーサークルまでママは裸で連れていってました。
子供の発育にあわせて家にあるグッズを駆使しながら、成長する我が子にあわせて毎日方法を変えてお風呂にいれてます。
子育てで大変だと感じること16
(女性 42歳)
子育てで一番大変だと思ったことは、子供が寝てくれない時の対応の仕方と、どうやって寝不足を解消するかでした。
基本的に主人はどんなに困っていても助けてくれることはなく、ワンオペで二人の子供を育ててきたので、下の子供が寝てくれない日はほぼ徹夜で上の子を幼稚園に送っていったこともありますが、寝坊しないか、朝起きられるかを考えると、寝ていないのに眠れなくなり、あまりの寝不足に耐えられなくなって週に一度は下の子がお昼寝したら一緒に寝て睡眠をとって対処していました。
子育て中は寝不足になりやすいので、時には家事をさぼって睡眠をとることも大切だと思います。
子育てで大変だと感じること17
(女性 42歳)
私がいないところで4歳差の上の子と下の子がケンカした時は大変でした。
最初は下の子が小さかったので上の子にばかり我慢をさせていましたが、下の子がだんだんと「自分は何もしていないのに、お姉ちゃんがいじめる。」と自分には全く非がないというような言い訳をするようになってきたので、両方の言い分を聞いて、両方を叱るようにしました。
上の子は「不器用」で下の子は「甘え上手」という特性があるので、下の子を甘やかしすぎないよう親の方も気をつけなければいけないなと感じています。
子育てで大変だと感じること18
(男性 44歳)
あまりお金に余裕がないので、塾や習い事に周りの子供達は何個も通っているのですが行かせてあげれないので、私が家で勉強や水泳などを教えて周りの子に劣らないようにさせるところが大変です。
あと人気の遊園地に行きたいというのですが、そんなお金がないので、入場料が安い動物園や大きめの公園や市民プールに連れていき、楽しませてあげるのが大変で心が痛いです。
あと服や靴も、すぐ体が大きくなって買い換えないといけないので大変です。
子育てで大変だと感じること19
(男性 53歳)
うちは共働きで、保育園に子供を預けてました。
保育園にいるといろいろな病気をもらってきて、子供特有の下痢やおう吐をかなりの頻度てかかりました。
大人もそれがうつる大変だったので、まず病気にかかった時はどちらか1人が面倒を見て、ある意味隔離して、病気の拡大が起こらないように注意しました。
もちろん、日々の手洗いうがいは徹底的にして予防をしっかりしましたし、面倒を見ていない方はしっかり休息をとって、体力維持に気をつけました。
それを交代してやる事で、夫婦互いに不平もなくやる事ができました。
子育てで大変だと感じること20
(男性 57歳)
子育てで大変だったことは、なんといっても教育費の捻出です。
小学校まではまだマシなのですが、高校受験時からその費用の大きさを実感してきます。
中学3年生ともなれば、誰もが塾に通い出します。
子供が行きたいと言えば、家計が厳しくても通わせてあげなければと思いました。
さらに高校が私立にでもなれば、授業料以外にいろいろ学校行事のための費用も含めて1年に100万円以上はかかります。
その先には大学受験、私立理系で下宿となれば1年で200万円以上は必要です。
奨学金もほとんどが貸与で、免除ではありません。
結局は、子供が小さい時から教育ローンを組んで、それでも賄えなければ親に助けてもらうことになりました。
今は国も少しは子育て支援を強化する動きがありますが、とにかく早い内から準備することが必要ですし、働く上でも覚悟が必要です。
問題を先送りして解決する話ではありません。
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