離婚の原因7選と経験談14エピソードまとめ

離婚の原因

4.想いのすれ違い

想いのすれ違い①

女性
(女性34歳)

もともと10年近く付き合っており、長年の同棲をしたあとの結婚でした。

長く付き合えば付き合うほどに結婚のタイミングというのが分からなくなり、結婚願望も薄れていきました。

特にお互い結婚を意識しないまま現状に満足してダラダラと日々を過ごしていましたが、年歳が上がるにつれ周りからの「早く結婚しないの?」ですとか、「早く孫の顔がみたい。」というプレッシャーをひしひしと感じ、本当にこの人と結婚したいのか?という一番大事な本質をしっかり見ないまま、半ば流されるカタチで籍を入れました。

しかしいざ結婚すると今度は「この人で本当に良かったのだろうか?」という思いに支配され、お互いに同棲していたときのような気軽さを失っていきました。

そして結局すれ違いが増え、離婚に至りました。

現在は再婚し幸せな毎日を送っていますが、やはり周りのプレッシャーを考えずに、タイミングや相手は自分でしっかり納得して決めるべきだと思いました。

また、長すぎる同棲は良い結果には繋がらないと思いました。

 

想いのすれ違い②

男性
(男性54歳)

きっかけは、自分の父親が当時膵臓が良くなく癌の可能性があるといわれていて、それを聞いた私が最悪の場合は実家に戻って両親の世話をしなければならないと妻に告げたところ、妻が今住んでいる所(福岡県北九州市)から「絶対に出たくない」と言われた事から始まりました。

私の実家は山口県下関市で、決して遠いところではなくむしろ近くと言って良いくらいでしたが、妻の実家が当時住んでいたアパートのすぐ傍(車で5分位)にあり、妻自身が妻の両親に頼り切っていた事があり、頑なに拒否され話し合いにもなれずに私の実家もどうするのかと尋ねたら売ってこちらに(北九州市)に呼べばいいとまで言われ平行線をたどり、離婚して戻るしか選択肢が亡くなっていました。

私の場合は妻の考えが変わらない限り離婚は避けようがなかったです。

 

想いのすれ違い③

女性
(女性55歳)

離婚のきっかけになった事は、私が大きな病気になってしまった事で、主人の知らなかった事が見えてきて事からです。

結婚生活20年気づかなかった。

人間的に優しくて、喧嘩などした事がなかった。

しかし私が長い入院生活を余儀なくされた日から、家の中がめちゃくちゃになっていたのです。

家の中は歩く事も出来ない位物だらけ。

毎日買い続ける物だらけでした。

日用品、食料品、衣類、なんでもかんでも買ってきては積み上げておく。

私からすれば買い物依存症にしか見えませんでした。

経済観念が無くて、お金が無くてもカードで買ってしまう程深刻でした。

話し合って止めさせようとしたこともありましたが、自分自身余計な買い物をしているという意識がない様でした。

私は毎日、毎日必ず買い物袋をさげて仕事から帰って来る主人に嫌気がさしていました。

食べきれず賞味期限が切れている物を処分しなければならない心苦しさと主人の平気な態度に、メンタルをやられてしまいました。

この人から離れなければ私はダメになってしまう。

そう思い別れる事にしました。

別れてからは、夫婦としてではなく友達として上手く言っています。

 

5.パートナーに嫌気

女性
(女性39歳)

離婚の原因:夫の過度の飲酒と二日酔いによる仕事の欠勤や遅刻が何年も続いたこと。

飲酒によって人を傷つけるような言動、迷惑になる行為もあり、精神的に疲れてしまったこと。

離婚のきっかけ:ずっとぼんやり考えていて、子供の事など考えてなかなか行動できずにいたけれど、311の東北地震の時、落ち込んでそれを夫に伝えて翌日、また飲酒によるダメ行動をされた事で、この人は私の言っている事なんか聞いていない、嫌だという事を分かってくれない、一生この人は変わらないとはっきり悟った瞬間、もう離婚だと決意しました。

どうすれば避けられたか:私はずっと、いつか直ると思っていろんなやり方・言い方を試し、寛大に振舞う事で相手も変わってくれる事を信じてきました。

その期間が8-9年です。

私が毎回言ってきた「お酒を飲むなら自制して、酒に支配されない社会人らしい振る舞いを」ということに、その時はウンウン言っても結局はすぐ忘れる。

この繰り返しが疲弊を生んでいたので、夫が「いい加減変わらなきゃ」とか「毎回妻にこう言われている」という事を真剣に向き合ってくれていたら違ったかも。

私が寛大だったのも良くなかったのかもしれません。

「お酒か離婚か選んで」と突き出す事ないまま、限界迎えて切り出したので。

簡単にいうと、断酒できていたら離婚しなかったと思います。

 

6.子育ての問題

子育ての問題①

女性
(女性39歳)

子供が小さいうちは、うまくいっていたのですが、子供が小学生になったくらいの頃から、我が家の父と子の会話があまりなくなっていきました。

主人は、子供達にあまり興味がなく、学校でどんなことがあったのかとか、全く気にしないので、子供達に質問もなく、また子供達もそんな父親に話しかけることも少なくなりました。

私は、子供達のことは、夫婦で話し合って、色々と決めていったり、考えたりしたかったのですが、一人で子育てをしているんだな、と寂しい気持ちになりました。

そんな日々が続き、我が家に、父親がいなくても成立すると気づき、もう主人は必要ない人だと思ってしまい、離婚しました。

きっと、事が深刻になる前に、もっと私も、子供達に関心をもってほしいと素直に気持ちを伝えていたら、離婚にまでいかなかったのかな、と思ったりします。

 

子育ての問題②

男性
(男性43歳)

結婚当初の関係は良好でしたが、子どもが生まれてから妻の過度な潔癖症が出てきました。

仕事から帰宅すると、玄関で洋服をすべてぬごことを強いられ風呂場へ直行。

清潔にしておかなければ子どもを抱くこともできませんでした。

また、実家で犬を飼っているのですが、犬がいるという理由で実家へ子どもの顔を見せに行くことすらありませんでした。

子どもを守る気持ちはわかるのですが、次第に親との関係も悪化していき疎遠になっていきました。

しきりに親から子どもの事を聞かれ、それを妻に話すと不機嫌になっていき、夫婦関係も悪化していき、離婚となりました。

今考えればもう少し妻の気持ちをくみ、親との関係の仲介役ができればよかったと思います。

また、そのようなことは3歳ぐらいまでと思って、長い目で見ていればよかったと思います。

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