今回のテーマは「親戚付き合いの面倒くさい事とその対処法について」です。
親戚の方々と良い関係を築くことは、日常生活で困ったことが起きた時や子育てで悩んでいる時などに、大いに役立ちます。
そのため、一般的には「親戚付き合いは大切にするべき」だとされているわけですが、やはり「面倒くさい」と思ってしまうこともありますよね。
そこで今回は、15人の方に「親戚付き合いの面倒だと思う事を教えてください。また、どのような事に気をつけていますか?」というアンケートを行い、親戚付き合いのめんどくさい事とその対処法についてまとめてみました。
親戚付き合いで精神的に疲れているという方や、なかなか親戚付き合いについて周りに相談出来ないという方は参考にしてみてください。
経験談1
(女性26歳)
田舎だからというのもありますが、やはり何かある度に親戚が集まって顔を合わせることが面倒です。
嫌いな人とは親戚でも付き合いをしたくないものですが、田舎ではそうはいかず正月やお盆などは必ず会いますし、お祝いなどがあると呼ばなくては行けないし、呼ばれるため必ず会います。
顔を合わせる機会が何かと多いのは面倒です。
また、嫌なことや理解出来ないことがあってもあまり強くは言えないことです。
やはり親戚で田舎などで付き合いはずっと続きますし、嫌なことがあっても、関係を続けていくには我慢していい顔をしていないといけなく、カッときやすい私はそこだけ気をつけています。
経験談2
(女性28歳)
お盆や年末年始の挨拶、お年玉やお祝い事のやり取りが面倒だと思います。
冠婚葬祭は別として、小学校の入学祝い貰ったからあげないととか兄弟がいっぱいいるとお年玉の総額がどうしても高くなるので、その分相手には1人あたりの額を増やして同じ位の金額のやり取りになるように気を使っています。
また、それならいっそ無くしてしまえばいいのではとも思うのですが、自分が子どもの頃もらって嬉しかったことを思えばそうもいかないのも分かります。
ただ、気の遣い合いや相手の出方の探り合いかとても面倒だと思います。
付き合いなのでやりますが。
経験談3
(女性28歳)
やはり、近況報告です。
私が大学生3年~4年の時、就職氷河期でした。
私と同年代の親戚はおらず、この就職氷河期の苦しみはなかなか理解されず、胸に刺さるような言葉を言われました。
就職が簡単に出来た世代の人達に何を言っても無駄だとは感じでいたので、あまり連絡には応じないようにしていました。
家も離れているので、連絡に応じなければ関わらなくて済むのが良かったです。
連絡が来ても、母親には適当に流してもらうように頼んでました。
現在は、何とか都内で一人暮らしが出来るくらいの独立は出来ました。
また、安定した途端あまり連絡は来なくなりました。
多分、もう少ししたら「まだ結婚しないのか」とまたプレッシャーをかけられると思いますが、今の所は平和に過ごしています。
経験談4
(女性29歳)
家の祖母の葬式があったのですが、そのうるさい親戚の人が「ああしたらいい」「こうしたらいい」と家のおばあちゃんの葬式なのに、まるでその親戚の人が自分の子供かのように振る舞っていたら、家の父がキレてしまいました。
ちょっと不謹慎な言葉もあったので当然の事だと思いました。
しかし、そのうるさい親戚の人が、葬式が終わってからも電話で「この方がきっと良かった」とかいつまでもしつこく意見を言ってきて、もう疎遠になりたいなと思いました。
めんどうな口出しは勘弁して欲しいです。
経験談5
(女性30歳)
やはり、義弟嫁にプライベートを根掘り葉掘り聞かれることです。
こちらをすごく意識されてて、いつもブランド物の鞄を見せつけるかのように置いてみたり、結婚指輪のブランドを聞いてきたり、「どんな生活をして、どんな家に住んでいて、間取りは?」など聞かれたりとかなり面倒です。
私は、義弟嫁の事はまったく気にもしていないのですが、毎回そのように対抗してくるので、義実家に行くのが嫌でたまりません。
姑や旦那が一緒にいる時は聞いて来ないので、なるべく一緒に行動してモヤッとさせられる質問が出来ないように行動しています。
経験談6
(男性30歳)
直接連絡先を知っている親戚はいませんし、あまり頼られるほうでもないので普段は特に面倒はありませんが、法事や年末年始の集まりなどでは、その「場」にいなければならないので息が詰まるような思いをします。
ずっと寡黙に接してきたので、「今さら世間話もなあ・・・」と思ってしまいますし、同年代の親戚もあまりいないので居心地はあまりよくありません。
ただ、嫌いな訳ではないので、そのような場面では親戚の子供の面倒を見たりしています。
幸い子供には好かれるので、それを自分の役割としてやり過ごしています。
経験談7
(男性36歳)
年賀状やお歳暮を送るのがめんどくさいです。
普段会うことがないので仕方ない部分もありますが、なければ楽になると思います。
また、何年かに1度会うと、話の終わりが見つからないのも困ります。
普段の生活共通点がないので、同じ昔話を聞くことくらいか出来ないですし、おじいさん達の武勇伝や自慢話をこれでもかというくらい毎回聞かされるので面倒です。
ただ、本人達はそれが気持ちいいみたいなので、必ず嫌な顔しないで、相槌し話を盛り上げるように気を付けています。