ここでは、「結婚式をしたくない」と考える理由や心理についてまとめています。
今回は「あなたが結婚式をしたくないと考える理由を教えて下さい。」というアンケートを20名の方に実施し、それぞれ答えていただきました。
参考にしてみて下さい。
結婚式をしたくない理由1
(女性 19歳)
私が結婚式をしたくない理由は、面倒くさい上にお金がかかるからです。
私は「ホテルのブライダルスタッフ」としてアルバイトをしていました。
すると、スタッフの目線で色々と見えてくるのです。
一番怖いのは、身内が恥を晒してしまうこと。
色々な結婚式を見てきましたが、ほぼ毎回、両親や兄弟、友人の誰か1人が何かをやらかします。
新婦父の挨拶の時、泥酔してしまった新婦父が言葉にならない挨拶をしたり、会社の上司にサプライズで入社の時の自己PRの文章を音読されたり、自分の身だったらと思うとゾッとします。
結婚式をしたくない理由2
(女性 22歳)
それは、結婚式を呼ぶほどの仲の良い友達が数える程しかいないからです。
そのため、結婚式を挙げると友達が少ないということを自分では気づいているけど、改めて見ると悲しくなるので嫌です。
また、相手の結婚する人にも「友達少ないんだ」と思われるのが嫌です。
だからといって、小規模な結婚式をあげることも一つの案かもしれませんが、もし、相手側には友達が多くて全員招待できないとしたら申し訳ないので、できることなら挙げないというのが一番いいのかなと思います。
結婚式をしたくない理由3
(女性 24歳)
親のことを考えたら形式上、結婚式を挙げるのが親孝行でもあるとは思うんですが、費用もかかるので、そんなお金があったら他のことに回したいと思ってしまうのが本音です。
また、見せ物のような雰囲気が好きではなく、式の準備も色々と手間がかかってしまうので、それも煩わしく感じてしまう理由の一つです。
友人の結婚式に参列すると、とても感動的でいいなぁとは思うんですが、自分でその準備をするとなると、腰が重くなってしまいます。
結婚式をしたくない理由4
(女性 24歳)
一番の理由は、色々と準備が面倒くさいからです。
旦那が準備をするなんて考えられないし、揉め事は嫌です。
式を挙げるだけなのにお金がたくさんかかるのが嫌です。
ウエディングドレス着て見せびらかしているようで嫌だし、それなら写真だけ撮ってもらうくらいで十分です。
結婚式の披露宴では必ずと言っていいほど、両親への感謝の手紙を読みます。
私はそれが絶対に嫌です。
親には感謝しているけど、それを言葉にして口で言うなんて恥ずかしくてできません。
「ありがとう」と言うだけでもいつも躊躇しているのに、手紙にするなんて絶対にできないです。
目立つのが嫌なので、結婚式は絶対にしたくないです。
結婚式をしたくない理由5
(女性 26歳)
結婚式は、基本見せたいからするのだと思います。
親族だけの結婚式ならいいのですが、会社や同僚、幼なじみ、など盛大に色々な人を呼んでする結婚式は基本見せたがりなんだと思います。
自分が幸せだということを、外にできるだけ多くの人にアピールしたいのだと思います。
あとはお祝儀というお金を集めるためなのでしょうか。
そんな誰も得することのない結婚式なぞ誰も行きたくもないです。
なので自分も反面教師で、結婚式は挙げたくありません。
結婚式をしたくない理由6
(女性 27歳)
『お金と時間がかかりすぎるから』です。
結婚式を挙げる費用だけでも約300万円近くかかると聞きますし、実際に結婚式を挙げた人たちの話を聞くと「ちょっと高い物を買いたいとき、たまにだけど、結婚式に使った費用が手元にあればなぁと思う」という言葉が返ってくるときがあります。
また、結婚式を挙げるために、休日も結婚式場の人と打ち合わせをしたり、親族や友人たちにも連絡をしなければいけないのが大変だと感じます。
「果たしてそこまでお金や時間をかけてまで、結婚式を挙げる必要があるのか」と考えると、結婚式はしたくないなと思ってしまいます。
結婚式をしたくない理由7
(男性 28歳)
私には友人がいません。
つまり、結婚式を挙げたら私側だけ空席という悲惨な結果となります。
私の親族や相手側も何とも言えない気持ちになり、気まずい結婚式と化してしまうでしょう。
それ以外にも私は視線恐怖症なので、不特定多数の人に見られてる状況と言うのが耐えられません。
ましてや、皆の前でスピーチ等やったら過呼吸を起こしてしまいかねません。
その上多額の費用もかかるので、私にとっての結婚式は苦痛でしかなく、何のメリットもない為、挙げたくありません。