今回のテーマは、「アニメを好きな理由について」です。
現在、日本の『アニメ』は年間150本以上も新作が制作されており、海外での認知度や人気も年々高まっているなど、一大コンテンツとしてどんどん成長し続けています。
人々を惹きつけてやまないアニメの魅力とは、一体どこにあるのでしょうか。
今回は、19人の方に「あなたがアニメを好きな理由や、 アニメのどんな所に魅力を感じるのかについて具体的に教えて下さい。」というアンケートを行い、『アニメ』の魅力を教えて頂きました。
1.非現実が実現するから
非現実が実現するから①
(男性20歳)
◆好きな作品:『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』
アニメは、見ている視聴者を今まで体験したことのない、まるで異世界に連れていってくれる感覚に導いてくれます。
ドラマなどですと人間が表現するので、どうしても現実味を帯びた内容になってしまいます。
ですが、アニメですと人物が表現するのではなく二次元のキャラクターが表現します。
ですのでどんな表現でも可能になります。
視聴者側とすれば、今まで見たことのない世界に浸ることが出来ます。
そんな体験したことのない場所に、見ているだけで連れていってくれるのがアニメの魅力だと思います。
非現実が実現するから②
(男性20歳)
◆好きな作品:『イナズマイレブン』
私がこのアニメを好きな理由は、実際のサッカーでは起こることのないサッカーを見ることができ、色々な県から集まるメンバーが1つのチームとして世界を相手に戦うところが凄いと思うからです。
中学時代にサッカー部に入っていましたが、イナズマイレブンに憧れもあり、できそうな技があれば形だけでもできたらいいなと思いながらサッカーをしていました。
現実ではできないことをアニメでは描くことができるというところが、すごく魅力的だと思っています。
非現実が実現するから③
(女性22歳)
◆好きな作品:『DEAR BOYS』
バスケをしていたので、バスケ漫画に1番興味があります。
単に実写より面白味があるので、アニメが好きです。
それ以外は、魔法が使えたり能力があったり、生き返ったりと現実では有り得ない事がアニメでは行われるのでそういうところに魅力を感じます。
小さい頃は、大人になったら私も魔法が使えるのではとか色々と考え、夢が膨らむので小さい頃からアニメは大好きです。
ある程度歳を取って、現実では有り得ないという事を知ってからも、有り得ないからこそ夢中で見れたりします。
ドラマみたいに中途半端に現実味があるとイライラしたり純粋に見れなくなるのでアニメは純粋にアニメとして有り得ない二次元空間として見れるので大好きです。
非現実が実現するから④
(男性23歳)
◆好きな作品:『プリティーリズム・オーロラドリーム』
見たことのない景色が見れるというのがとても魅力に感じます。
クリエイターの試行錯誤した結果生み出される画作りであり物語であるところのアニメ作品ですが、これが自分がただ生きてるだけでは到底出会えない景色と出会えさせてくれるのです。
そして、その出会った景色によって自分の感情が揺さぶられてその結果、現実もなんだか楽しくなってくるような、そのようなところがアニメの魅力であり、私のアニメを見る理由になっているのだと思います。
非現実が実現するから⑤
(女性35歳)
◆好きな作品:『魔法陣グルグル』
実写では難しいファンタジーの世界が広がっていて、夢を持てるところです。
現実では実現できない設定、キャラクター、ストーリーを誰にも邪魔されず堪能でき、色彩や音楽、歌にまで短い時間で見られるのが魅力です。
ファンタジーの実写映画だと、原作を壊してなくてよく出来ていても、その後の演じた俳優達が見えてしまうので、そこで現実に戻ってしまうことがあるのですが、アニメだとそれはないので、何年たっても見続けられるので好きです。