TwitterやFacebook、Instagramなど、多くの方がさまざまなSNSを利用されていますよね。
しかし、利用者が多いからこそ、悪意を持って近寄ってくる方が多いのも事実です。
そこで今回は、SNSで怖い思いをした体験をテーマに、
「SNSで経験した怖いエピソードと、それに対してあなたが取った行動を教えてください。」
というアンケートを15人の方々に行い、各々の体験談を教えて頂きました。
SNSで怖い経験をされたことがあるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
SNSで経験した怖いエピソードまとめ
経験談1
(女性20歳)
私は、SNSで一時知らない男性フォロワーと頻繁に話をしている時期がありました。
向こうから私のつぶやきに対したくさんの反応をしてくれ、よく見てくれているという安心感が段々と通話で話をしてみたいという気持ちにさせていきました。
ついに、実際にその方と通話をする機会がきました。
最初はたわいもない世間話から始まったのですが、段々電話越しに息が荒くなってきました。
そして「どこに住んでるの?」から始まり、「会いたい」の連呼が始まりました。
ずっと執拗に「会いたい」、「どこにいるの」、「会いたいよ」と繰り返される言葉に恐怖し、思わず通話を切りアカウントをブロック。
それ以降はその通話アプリすら使用していません。
軽い気持ちでSNSの人と繋がることの怖さを身近に感じた出来事でした。
経験談2
(女性25歳)
高校生の頃、私はブログをやっていました。
閲覧数もそんなには多くなく、限られた友達にしか教えていないような趣味のブログです。
当時付き合っていた彼氏がいたのですが、その彼氏をよく知るという人から何度も何度も中傷されました。
同じ頃非通知で無言電話もかかるようになり、気味が悪かったのでブログでわざと相手を煽るようなことを書きました。
嫌がらせが続くようなら携帯端末を警察で調べてもらうという内容も書いたと思います。
後からわかったのですが、彼氏の元カノが振られた腹いせに私にも嫌がらせをしていたようでした。
ネットでは相手の顔を見ずに傷つける言葉をいくらでもいうことができるので怖いなあと思います。
経験談3
(女性26歳)
ツイッターは非公開にしていたのですが、大学入学が決まり友達が欲しかったので同じ大学の同じ学部の人から申請がきたら絶対に承認にしていました。
何人か顔とアカウントが一致しない人がいましたが、そのうち分かるだろうと思いながら生活してました。
その中で、毎日のつぶやきに必ず返信してくる人がいました。
「今日の〇〇先生のシャツが素敵!こういう人と結婚したいわー」と書くと、「〇〇先生の授業とっているんだね。楽しいよね」などの返信が返ってくるのです。
あたりさわりのない返信だったので放置していましたが、ある時、人が少ない食堂で「今日もAランチー!安くてうまー」とツイートすると「僕もAランチだよ」とすぐに返信がきました。
周りを見渡しても、皆もくもくと食べているだけ。
「今食堂いるの?」と返信をしたら「いるよ」だけ。
顔が分からないのが怖かったので、「一緒に食べようよ!」と送ったのですが返信がなくなりました。
結局、未だに誰だったかわかりません。
経験談4
(女性26歳)
LINEで友達のアカウントが乗っ取られたらしく、普段連絡をあまりとらないような人から、「今暇?」というような連絡が来ました。
そのあと、友達が何か対策をしたのか、友達のアカウントはなくなっていました。
自分ではその時友人に対して何もしなかったので、メールか何かで教えてあげればよかった、と思いました。
また、そのあと自分でも怖くなり、パスワードをより長いものに変えるなど対策をとるようになりました。
乗っ取られると考えただけで怖いです。
経験談5
(女性27歳)
共通の趣味を通じてツイッターで知り合った人と、リアルでも会いました。
何度か会って話をするうちに、周りの人間関係や、性格、考え方を知って「この人とは合わないな」と感じるようになりました。
私よりも随分歳上の方でしたが、精神年齢が中学生レベルだったのです。
こちらは社交辞令を含む大人の対応をしていたつもりでしたが、相手には全く通じておらず、会うと気持ちがしんどくなるほどでした。
少し距離を置こうと思い、リアルでもツイッター上でも交流を避けていました。
しかし、その人は私のすべてのツイートに対して「いいね」を押すのです。
他愛もない「眠い、疲れた」などの一言ツイートにもいいね。
私が友達に送ったリプライにすら、いいね。
何かをツイートするたびに、数分以内でいいねが飛んでくるのです。
あまりに気持ち悪くて、怖くて、私はツイッター自体を避けるようになりました。
それでも恐怖は消えなかったので、先日その人をブロックしました。
反応は特にありません。
大切な方とも繋がっているアカウントなので、新しく作り直すことは考えていないのですが、またその人からコンタクトがあったらどうしようと現在も不安を抱えています。