今回は、「結婚を諦めた年齢と理由」をテーマに、
「結婚を諦めたきっかけや理由について教えてください。」
というアンケートを募集し、男女問わず15人の方に答えていただきました。
結婚を人生でもっとも重要だと考える方がおられる一方で、結婚をあまり意識していないという方々もおられます。
そんな方々は、一体どのような理由で結婚を諦められたのでしょうか。
今回は、それぞれの理由を6つに分類してまとめてみましたので、参考にしてみてください。
1.結婚する必要性を感じない
1-1.【女性20歳】子供を産むメリットとは
◆結婚を諦めた年齢:19歳
このご時世、「男性が稼ぐ」という考えは古くなりました。
女性であっても、一生自分を食べさせていけるだけの給与が得られるようになりました。
だから、結婚する必要性を感じません。
結婚、というものに経済的なメリットだけしかないと思っているわけではありません。
けれど、子供を育てるのにも莫大な養育費がかかります。
そうまでして子供を産むことにメリットを感じません。
そういった理由から尚更結婚することに必要性を感じません。
関連:子供はいらないという方々の理由とは?20名の意見まとめ
1-2.【女性36歳】自分流が出来てしまった
◆結婚を諦めた年齢:33歳
1人で生活するスタイルが長くなり過ぎて、結婚して誰かと一緒に住む事がストレスになりそうなので諦めました。
1人の生活が長くなると「自分流」が出来てしまい、自分なりのこだわり、自分なりのやり方、何かにつけて自分流が先に出てしまい、誰かと生活するにあたり自分のやり方と反してされてしまうと少しイラついてしまいます。
結婚していい事もあるかとは思いますが、自分1人で何でも出来てしまう分、気も楽ですし結婚する必要性を感じなくなりました。
1-3.【女性41歳】結婚は人生の無駄
◆結婚を諦めた年齢:35歳
沢山のカップルが離婚しているのを見てると、「どうせ離婚するのなら、結婚しない方がストレスがなく生きていけるのに」と思ってしまいます。
幸せなのは一時で、後はお互いストレスを溜め込んで、人生の貴重な時間を無駄にするだけだと思います。
特に女は、旦那や子供のために家事に追われながら仕事をすることになり、離婚したらシングルマザーに。
もしそんなことになれば、大した慰謝料や養育費ももらえずに一人で子育て。
大変すぎると思う。
そんなことになるのなら、自分のために時間を使い、自分のために生きたいです。
2.趣味に熱中
2-1.【女性24歳】婚活よりも趣味に熱中
◆結婚を諦めた年齢:20歳
母親が20歳の時に結婚をしたと子供の頃聞いていたので、自分も20歳になれば自然と結婚するものだと思ってました。
しかし、成長するにつれて、「自分は本当に結婚したいのか」と真剣に悩むようになりました。
20歳になった頃、結婚というよりは他に熱中するものがあった為、それを手放してまで結婚したいか自問自答し結婚を諦めました。
「自分の趣味に寛容な人を探せばいい」と周囲に言われたことがありますが、きっと結婚できたとしても趣味に熱中したままで、結婚生活なんてままならないんじゃないかなと思ってしまい、婚活などもしていません。
2-2.【男性23歳】独身で余裕を保ちたい
◆結婚を諦めた年齢:22歳
大学生活が終わったのに、一度も女性と付き合った事がありません。
就職したはいいけれど、男性社員ばかりで出会いもありません。
この23年間、女性と付き合わず困ったことはありません。
それに、もし付き合って結婚するとなったら、自分の趣味の時間や一人の時間がないと思うと耐えられません。
結婚して子供が出来たら子育てに追われそうですし、休日も家族サービスをしなくてはいけないだろうし気が滅入ります。
自分の時間を失いたくないですし、経済的な面でも余裕のある独身でいたいです。
2-3.【男性41歳】自分が結婚に向いてない
◆結婚を諦めた年齢:35歳
交際初期は相手を慮って遠慮する面がありますが、だんだんとお互いに自己主張が現れてきます。
分かっていてもどうしても譲れなかったり、相手を許せなくなる瞬間が出てくるのです。
結婚を諦めたとする年齢を35歳としましたが、何人もの交際を経るうちに、段々と自分が結婚や他人と生活共にすることには向いていないと思えるようになりました。
35歳で交際していた人とは私も相手も結婚するつもりにはなっていましたが、結局、気持ちの面でのすれ違いが出来て別れました。
まあそこで、歳も歳だしもう結婚は諦めというか、あえてそこに向いていくことは止めにしました。
私の周囲でも離婚経験を持つ人は珍しくありませんし、ニュースでは家族であっても害を加えたりする事件頻繁に聞かされます。
子供がいて離婚したら子供に多かれ少なかれ影響はあるでしょうし、親が不仲な子は不幸だとは皆わかっているのに夫婦喧嘩や家庭に疲れたり果ては離婚です。
また、血は水より濃いとか何とか言いますが、そんなこと関係なく家族を刃を向けることさえ多くなってきている社会です。
そんな状況で結婚に希望が持てなくてもおかしいとは思いません。