ここでは、結婚式の費用を全て自費でまかなったという方々の、理由や大変だったことなどについてまとめています。
今回は「結婚式の費用について大変だった事や、覚悟しておくべきことなど、今後「結婚の費用を全て自費で出す」という方々の参考になるようなお話を教えてください。」というアンケートを、結婚式費用について親を頼らなかったという方々15名に実施してまとめました。
結婚式の費用を全て自費でまかなう場合、どのような事に気をつけて結婚式の準備を進めればよいのでしょうか。
参考にしてみて下さい。
結婚式の費用について気をつけるべき事まとめ
結婚式の費用について1
(男性 26歳)
私は結婚式の費用、お祝いなど一切両親から頂きませんでした。
実際に私の場合は費用をあらかじめ出さないと言われていていましたが、祝福はされています。
なので2人だけの挙式を上げて、披露宴などはパーティー形式で友達だけを呼び、みんなで楽しみました。
また、費用を抑える為になるべく安いプランなど最低限の設定で挙式は行いました。
その費用などは、2人でコツコツと貯めて捻出しました。
もし費用が出せないようであれば、今はローンを組む事が出来るようですよ!
結婚式の費用について2
(女性 30歳)
式場見学の際、どの式場も見積もりを出してくれると思いますが、見積もりの内容は式場によりまちまちです。
本当に最低限のものしか含まれておらず、金額が安いところもあれば、ほとんど金額がプラスにならないところもありました。
例えば私の場合、一見お値打ちに見えるある式場はウエディングケーキでも、テーブルクロスでも、全てにランクがあり、好みの物を選ぼうとするとプラス料金がかかる仕組みでした。
逆に、一見高く見えても料金内で自由に選べるところもありました。
たった1度の結婚式なので、憧れは叶えたいと思います。
金額を抑えようと思うなら、見積もりの時点でこだわりポイントは押さえておくと、後から思わぬ出費になることが減ると思います。
結婚式の費用について3
(女性 31歳)
わたし達の場合、わたしに全く貯金がなく、主人の貯金をはたいての結婚式でした。
幸い、主人の方が結婚式を挙げたいタイプであまり文句も言われず、一緒に話し合って作れたのでよかったですが、自費で何百万という金額ともなると今後10年・20年と根に持つ人は多いと思うので、どのようにお金を工面するにしろ、しっかりとお金の話を話し合って決めていくのが良いと思います。
結婚式は、自分たちでやりたいことがあればあるほど倍々に値段が跳ね上がるので、内容をよく吟味して打ち合わせする必要があるかと思います。
結婚式の費用について4
(女性 33歳)
結婚と同時に家を買う事になっていたので、結婚式の費用は全くゼロの所から半年でお金を貯めて工夫をして式を挙げました。
式場も、あまりお金のかからないレストランウェディングにしました。
招待状から全て手作りをして節約をしました。
お花は妹がフローリストをしていたので、妹に安くお願いしました。
ヘアメイクをしていた友達がいたので、友達にお願いしてヘアメイク代も節約しました。
ちなみに仕事をしながら全てを手作りしたので、疲労が溜まってしまい、式の2週間前にギックリ腰をしてしまいました。
結婚式の費用について5
(女性 34歳)
前払いで現金一括払いのところだったので、少し心配な面がありました。
大金を払っていたので、結婚式の日まで会場のトラブルがあったらとか、妊娠中だったので「当日に体調崩して結婚式が出来ない場合は、お金はどうなるんだろう」とか、余計な心配をしてしまいました。
無事に結婚式が終わると、かなり安心しました。
ご祝儀がもらえて自分の計算では全額ご祝儀で賄えると思っていましたが、全額は戻ってきませんでした。
ご祝儀に期待するのはあまりよくないことだと分かっていても、やはり期待してしまいます。
なので、これから結婚式をあげる方はあまりご祝儀を期待しない方が良いと思います。
無事に結婚式をあげることが出来て本当によかったです。
結婚式の費用について6
(男性 34歳)
貯蓄はずっとしていたため、費用について大変だったことはありません。
ただ、結婚式では色々なオプションがあるので、「絶対にやりたいこと(譲れないこと)」と「別にしなくてもいいと思うこと」を明確にしておくのがいいと思います。
せっかくだからということで、あれもこれも結婚式でしてしまうといくらでも費用はかかってしまいます。
金額も普段と桁が異なるので、一万円が少しに見えてしまいます。
しっかりと予算を決め、旅行もしたいのであれば、そのことも頭に入れて費用のことを考えておくのがいいと思います。
結婚式の費用について7
(女性 34歳)
私たち夫婦は、親の援助なく結婚式を挙げました。
実際は、お金がなく結婚式自体をしないという選択をしていたのですが、思い出に写真だけでもと式場に行きました。
すると、結婚準備金がなくても、ご祝儀だけで結婚資金を賄えることを知ったのです。
何百人を呼ぶような大きな結婚式は出来ませんでしたが、お色直しも3回行い、普通と変わらない結婚式を挙げることが出来ました。
結果、ご祝儀だけで私たちは1円も出さずにすみました。
数万円ほどでしたが、新婚旅行のお小遣い分が残ったので得した気分でした。