長生きしたくない理由15
(男性 38歳)
この年齢にして、あまり健康ではないからです。
そういうのも影響して仕事も長続きせず、収入は安定しません。
年金の支給年齢も私が子供だった時代に比べて、どんどん上がっていくし、定年制度の概念も崩れている現代。
本来であれば、あと20数年で定年退職出来る所が、今は全然異なっていて、65歳までは無条件で働からなくてはならない事です。
今で仕事がスムーズにできないし、雇用も安定しておらず、先行きが不安な現状で更に5年度に今ほとんどの人の携わっている多くの職業が無くなると聞いています。
現時点でそれなりの貯蓄があれば、そういう事は気にしませんが、貯蓄がない今、がむしゃらに働いても報われない現状を叩きつけられているので、両親や祖母のように長生きする事のメリットがあまりないと考えています。
少なくとも結婚して子供がいれば子供の為に1年でも長く生きたいという願望は生まれるかもしれませんが、未婚で子供もいないので、長く生きる理由は特に見つかりません、というのが現時点での考えです。
長生きしたくない理由16
(女性 40歳)
私が長生きしたくない理由は、長生きするとお金もかかるし、健康で元気ならば楽しく過ごせるかもしれないが、ボケてしまったり病気になるとお金もかかるし、看てくれる子供がいるわけではないので長生きしたくないと思いました。
それに今の年配の方は年金を貰えているが、私達世代は年金も少ないだろうし、生涯働かないといけないのなら余り長生きしてもしょうがないんじゃないかと感じます。
健康であっさり逝くのが理想だと思います。
長生きしたくない理由17
(男性 41歳)
老後、元気でいられるならば良いのですが、病気や体力の衰えは必ず来ると思います。
そう言った場合、ひとりで生きていくことが難しくなり、誰かの手を借りなければならなくなります。
介護が必要な状態になってしまえば、頼る相手もおらず、金銭的にも余裕が無くなってしまうと思います。
長生きしてしまうと、おのずと交友関係も狭まり、趣味もなくなり生きていく上での楽しみも減っていくことでしょう。
掃除や洗濯などの日々の家事がすごく面倒になってくるとも思います。
そのような状況でただ命を繋いでいるだけということにあまり意味を見いだせません。
また、年金だけでは不安なので老後のことを考えて貯金しなければならないと考えることすら負担になります。
ですので、長生きなどせず、まだ体力的にも余裕があるタイミングで亡くなってしまう方が楽だと思います。
長生きしたくない理由18
(女性 42歳)
長生きすると、兄弟や友達などまわりの気の置けない人たちがみんな先に亡くなってしまって、寂しくなってしまいそうです。
まったくの健康体で長生きすることは不可能だと思っているので、不調を身体のあちらこちらに抱えながら生きていくのはつらいと思います。
年老いて、何も生み出せなくなって、現役世代のお荷物になって、年金をもらいつつただ生きているのは申し訳ないし、自分はなんのために生き続けているんだろうかと悩んでしまいそうです。
長生きしたくない理由19
(男性 56歳)
早く亡くなりたいと思っている訳ではありませんが、必要以上に長く生きたいとは思いません。
どこまでが必要であるのかは難しい問題ですが、自分が満足できた時点がその時なのかもしれません。
現在長生きしていらっしゃる方のことを非難するつもりはありませんけど、自分は程よい年齢で満足して安らかに逝きたいと願っています。
身体が不自由になったりボケたりした状態では周りの人々に迷惑をかけてしまいます。
人間は引き際が大事だと思いますので、長生きはしたくないと考えているのです。
★こちらも読まれています